2017年10月の半ばにショパンの故郷ポーランドを訪れたときは燃えるような黄葉が見事でした。「黄金の秋」ともいわれ、鮮やかな黄色の世界でした。
秋から晩秋にかけてショパンを弾きたくなる
昨日、運動公園でトレーニングしていると、数人で大量の落ち葉を回収していました。はじめさんが「今年はいつ迄ですか?」と聞くと、「明日は雨だから休みで金曜日が最後」とのこと。
今日は確かに終日雨。しかし、我々は雨の日も風の日も雪の日も元旦でも毎日30分歩くと決めている。それが日課。
ポーランドは思っていたよりも広大な国で、ノマドのようにバスで何十キロも移動してホテルも転々とした旅だった。かなりの強行軍で朝早くから、遅い時はホテルに午後9時過ぎに到着してから遅い夕食を摂った。朝・昼・晩と3食付いて破格の旅費でした。今ではもう無理なのではと思う…
初日にはワジェンキ公園の黄葉を堪能し、最終日はショパンの生家ジェラゾヴァ・ヴォラ(難しいので忘れやすい)を訪れた。
息を飲むような美しさ
ワルシャワから30分ほどバスで走ったところにショパンの生家があった。バスから降りた途端に美しい世界に舞い込んだ感じで、散策しているとノクターンが流れていた。1週間以上もピアノを弾いていなかったので、帰国したら真っ先にショパンのノクターンを弾こうと思った。
ショパンのノクターンは日本の音楽に例えるなら演歌なのではと思う。様々な感情を表現するのが演歌の凄みだから、ショパンのノクターンにも重なるのだと思う。
天候にも恵まれた
成田で一泊も含めて1週間の旅だったが、2日目のバスの移動のときくらいしか雨が降らなかったので傘を全く使わずに済んだ。旅行は、けっこう天気に左右されると思うのだが、綺麗な写真を沢山撮ることができたことも感謝。10月の半ばだったけれど北海道よりも、かなり寒いと思いました。いつかまた訪れたいなぁ。
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