年の瀬にドビュッシー / 絶妙なルバート

近くのイオンで「グランメゾン・パリ」という鍋つゆを見つけて思わず買ってしまいました。いつもは月曜日はヘルシーな日ですが、年末ということで今晩食べてみることにしました。

〆にパスタとあるが、そんなに食べられるのか

昨日、スペシャルドラマを観ましたが、続きは映画でお楽しみくださいという感じ。そういえば、久しく映画館へ行っていない。前回観たのは、マーベルのアベンジャーズ・エンドゲームだった。まさかこの私がアイアンマンやスパイダーマンにハマるとは思ってもいなかった…。

それにしても、チーズ仕立てとは珍しい。トリュフ香るハマグリのマリエール風スープだなんて、なんともお洒落。

久しぶりにドビュッシー

小品をたくさん練習しているが、ショパンのワルツを弾いていたらドビュッシーの「レントより遅く」が急に弾きたくなった。♭が6つ付くし、途中で転調するので意外と譜読みが難しい。その前にアラベスク1番で指ならし。

子供の頃から大好きなアンドレ・ワッツが得意なのはリストなのだけれど、時々フワっと優しいドビュッシーの曲も多く取り上げていた。そんな中に「レントより遅く」が入っていて、コンサートでも聴いたことがあるが、とってもお洒落なのだ。ワッツはジャズも得意で絶妙なルバートに魅了された。

学生のときに2週間に及ぶヨーロッパ研修旅行に出掛けた。プラハ・ウィーン・ベニス、そして最後に訪れたのはパリだった。流石に2週間の最後ともなると、けっこう疲れもあり、まだ若かったので、パリを満喫できなかったのが残念だ。しかし、最後に聴いたオペラ座でのオペラ「愛の妙薬」が素晴らしかった。くじで引き当てた特等席で観ることができて感激した。

意外にもあっさりと上品な鍋

さて、「グランメゾン・パリ」のお味は、思っていた感じとはちょっと違っていました。もっと濃厚なチーズ感があるのかと思っていたので、あまりコクが感じられない。しかし、〆にパスタというくらいなので、時間が経ってくるつれ野菜などから旨味が出てきました。が、その頃はもうお腹がいっぱいで〆にパスタとはなりませんでした。パスタソースとしては成り立たないのではないかなぁ。あくまでも我々の感想です。

 

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