魔法の呪文で生徒さんが変わった

レッスン休みの予定だったが、急遽レッスンが入った。月曜日に2レッスンを入れていた生徒さんが無断欠席。携帯もつながらないし、連絡がつかなくて心配していた。私は無断欠席が一番しんどい。翌日に連絡があって、レッスン日を勘違いしていたのと、携帯の留守電を聞いて、返事をしようとしたけれど終電で遅くなったからとの事だった。遅いのは全然平気だから、ずっと心配しているのだから、遅くとも連絡を入れるように伝えた。暫くレッスンしていなかったので、今日レッスンをしたら、暗譜は無理だったけれど、楽譜を見てなら落ち着いてイイ音で弾くなぁと思った。やはり少しでもピアノに向かえる時間を作って欲しい。5分でも10分でも違うと思う。

最近の小2の男の子のケース。私が楽譜に書いた注意をまるで呪文のように繰り返し読み、覚えるまで言い続けている。それがきっかけで、前向きになった。彼にとっては「魔法の呪文」だったのだろう。

”まず楽譜を見る。ゆっくりと、そして、かぞえること。”

たったこれだけの事なのだけれど、人って変わるものなのだなぁと、またひとつ勉強になった。

さて、そろそろ発表会の、選曲にかからなければならない時期がきた。毎年の事だが、企画を練るのは頭と神経と体力を使う。レッスンの前後やレッスン休みを使って、取り組まねば!

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