グループレッスンをビデオ録画して後で観ますが、今回は初めて「熱情」ソナタ第1楽章の自分の演奏を客観的に聴きました。
メトロノームによるテンポコントロール

やはりメトロノームでの練習効果は絶大だと思った。テンポコントロールが出来ていれば、多少のミスタッチをカバーできる。(ミスしないに越したことはありません)
レッスンでは、どのくらいのスピードで話しているかも大事だと思います。それも含めて客観的に録画ビデオを観るのは勉強になります。

先日、久しぶりにバレンボイムの「熱情」を聴いた。演奏に余裕があり説得力が半端ない。トリルも一つ一つが丁寧で綺麗。そして、ここぞという所の激しく鋭い音に惹き込まれる。
ひとつの公演でピアノソナタを4曲ほど弾く。それを8回行えばベートーヴェンのソナタ全曲演奏である。
深い演奏ができるように研究を続ける

第7回の発表会で「熱情」ソナタを弾いた。しかし、この時は第1楽章が難し過ぎて、昨年と同様に第2&3楽章を演奏した。父が亡くなった年だった。
昨年は3月から「熱情」を勉強した。第1楽章から始めたが、やはり難しいと思った。そして、11日に母が亡くなった。まさか母が亡くなった年も第2&3楽章を弾くことになるとは思わなかった…。
レコードマニアだった

中学生のときにステレオを買ってもらって、お小遣いで初めて買ったレコードはバックハウスのベートーヴェン6大ソナタとアダム・ハラシェヴィッチのショパンアルバムだった。今はYouTubeで観たり聴けたりする時代になった。
母が「ピアノを弾いているときは手が大きく見える」と言っていたが、録画を観ると確かにそう思う。しかし、実際はとてつもなく小さい。
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