失敬な電話

生徒さんには遅い時間でも電話はOKと言っているが、全然知らない人が午後10時過ぎに、何故かフレンドリーな感じで電話をかけてくるのはどうかと思う。高校の同窓会の連絡だったが、小樽ビールのマリーナの前日だし、夜なのでお断りした。すると、「ピアノの先生ですよね?本格的なステージがあるので、余興をお願いしたかったのですが…」と言われた。はじめさんに言うと、軽い気持ちで余興って言ってるんだろうけれど、失敬な話だと怒っていた。大体、お酒を飲んでまともにピアノを弾くことはできないでしょ。ジャンルにもよるかも知れないけれど。私は、お酒を飲んだら思うように指が動かないので弾かないようにしています。お断りしたのに、その後2回も電話がかかってきた。

先程は、遅い夕食の時に電話が鳴った。お箸を置いて出ようとしたら、切れた。間違い電話かなと思っていたら、またかかってきた。大阪ナンバー?誰だろうと思って出たら、怪しげな出版社を名乗る人が「今、先生は、おてすきですか?」と切り出してきた。恥ずかしながら、私は「おてすき」という言葉を知らない。手がすくことなんて無いだろうし。なんだか失敬な感じがした。今、お時間よろしいでしょうか?の方が正しいのではないのか。この手の電話は、大抵、広告費を出して欲しいという事が多い。お腹が空いていたので、早く済ませたく、こちらから聞くと、「いえ、掲載費です」と。同じではないか!得体の知れない人にそんな費用を出せますか。「おてすきの時なんて無いし、ゆっくりご飯くらい食べさせてよ」と言いたかった。(^^;

今朝は、お買いものへ行こうとしたら、モチベーションが下がる電話があり、なんだか虚しい気持ちになった。しかし、そういう電話の対応も仕事のうちなのだし、振り回されないように自分がしっかりしていなければ、教室を維持して行く事は難しい。

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