リハリハ /演奏する事は楽しい

発表会まで、いよいよ1週間前。昨日、今日とリハーサル前のリハリハを3つのグループに分けて行った。前日のリハーサルも、もちろん大事だけれど、1週間前に人前で弾いたらどのようになるだろうかという状態を知るのは大きいと思う。昨日のグループ(4歳~小5年生)は仲が良すぎて、集まっただけで大はしゃぎして、なかなか静かに人の演奏を聴けない。最年少の4歳の女の子が楽しそうに聴いているのに、小学生の子たちは騒々しい。しかし、自分が演奏する時に騒々しくされるとムッとするのだ。自分の演奏の時に聴いてくれないのは悲しいよね。そういう事に気がついて人の演奏は静かに聴くという姿勢ができるようになる事も目的の1つである。

今日の午前中は、小学生グループ。こちらは騒がない。開会と閉会のご挨拶を担当するのは、どちらも男の子。2人ともハキハキとしていて頼もしい。6手連弾や、ブルグミュラーでお国めぐりのグループなので団結力がある。最後にハンドベル・アンサンブルの伴奏をする中学生の生徒さんが来て、みんなで楽しくアンサンブルをした。

午後からは、中高生と大人の生徒さん合同レッスン。まずコーラスを行った。これが功を奏して、緊張していきなり演奏するより良かったのかも知れない。みんな良い緊張感の中で楽しく演奏している感じだった。今回ゲストで弾く、ベテランの20歳のMちゃんは流石に良い演奏をするなぁと思った。最近では中学生、どうかすると小学生高学年で辞めてしまう子が多い中、続けたらこんなに深い演奏が出来るのだという良いお手本になったのではと思う。久しぶりにMちゃんのピアノに対する情熱に触れて、私も嬉しく、彼女の後で、私もなかなか良い演奏が出来たようだ。後で録画を見てみると、勿論まだまだなのだけれど。

さて、これから1週間。怪我やアクシデントがないように。そして、素敵な演奏ができますように、もうひと頑張りしましょう!

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