ヒドジョウのゲンさんとお別れ/熱帯魚との暮らし

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2009年1月7日。我が家にやって来たのは2匹のグッピー(ペア)とヒドジョウ。ドイツ・イエロタキシードのルーツであるパクとミクは、アクアリウム初心者だという事もあり、その年の6月と8月に他界した。ゲンさんは、実はメスだったようなのだが、到着早々に私によって命名されてしまったのだ。

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その後すぐに、はじめさんがミックス・プラティを購入した。そして、すぐに産仔したので、慌ててゲンさんを隔離した。ゲンさんは、よほど怖かったのか気絶してしまった。そして、私たちはぐったりとしたゲンさんを見て、最初、死んでしまったのかと思ったのだ。

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最初は1つの水槽で、グッピー、プラティ、そしてゲンさんと混泳していた。消灯時間になると、姿を隠すプラティ、本気で眠るグッピーたち。ところがゲンさんは、容赦なく暴れ回り、かなり迷惑な存在だった。

短命な熱帯魚たちは、次々と他界していった。水槽を3つに分けて、ゲンさんは専用の水槽で昨日まで暮らしていた。かなり身体が大きくなって、2倍近くになった。ここ数カ月は体調が悪かったようで、ひっくり返ったままで、死んでしまったのかと何度も思った…そんな状態だったから、昨日の朝、はじめさんが水換えをした時に、ゲンさんが死んでいるのが分かったのだ。
でも、気をつけていたから、それほど時間は経っていないと思う。レッスンを終えると、はじめさんが「ゲンさんが死んだよ」と、私に知らせにきた。いつになくショックを受けているようだった。

4年弱も一緒に暮らしたから、これから淋しくなる。家に来てくれて、ありがとう!ゲンさん。もう少し可愛い名前を付けてあげたら良かったね…。

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