八方美人では駄目

今日、ピアノ教室への問い合わせの電話があった。引越してきたばかりの6歳になるお子さんで、引っ越される前に少し習った経験があるとの事。電話では色々な質問をされるけれど、瞬時に答えるにしても慎重にならなければいけないと思う。沢山の質問の中で気になったのは「先生の所では振替はしてくれるのですか?」という点だった。振替は、学校の行事や、既に用事があると分かっている場合に都合が付けば振替はしていますが、当日の変更や、数日前でもインフルエンザなどの場合は出来ませんと、予め「レッスンの決まり」に書いてある事を説明しています。お電話での振替は、喘息持ちなのでという事だった。希望されている時間帯はゴールデンタイムで、どの曜日もびっしり。もし、すみません今日は喘息なので明日にでも振替てもらえないでしょうか?と言われたら、出来ない事の方が多いと思うので、「身体がひとつなものですから、振替は難しいのですが、2回続けてお休みされる場合などの時は考慮したいと思います」と答えた。その返答が受け入れられなければ体験レッスンの申し込みはされないと思うけれど、出来ない事は出来ないと初めに言ったほうが私は良いと思っています。

何事も初めが肝心だけれど、「レッスンの決まり」を時々見直す事も大切かなと思う。色々な人が色々な意見や質問をするので、自分の考えがきちんとないと後で痛い目を見る。大事なのは、きちんとした考えを言える(伝える)事なのだけれど。

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