良い日/入籍記念日

レッスンで使っている楽譜には、スタートした日と、楽譜を終えた日にシールを貼るのだが、今日は同じ生徒さんが、なんと3冊も楽譜を終えた。何度もシールを貼り、今日の日付を書きながら、あ、そういえば今日は4月11日「良い日」なのだという事に気がついた。レッスンが終わってから、はじめさんに言うと、はじめさんもすっかり忘れていたようだ。(^^; ということで、今日はワインを開けないと!

婚姻届を役場に持っていったのは、土曜日だった事を覚えている。その足で親戚の家に報告に行くと、叔母に「ちゃんと良い日か確認したの?」と言われた。いや、全く考えていなかった。カレンダーを見ると、大安だった。ほっ。4月11日と言うことで「良い日」になった。

今日、3冊も一気に合格した生徒さんは、笑顔が魅力的な子だ。今年は、お弾き初め会の日に内地に在るお母さまのご実家に行って参加できなかったのだが、とても残念そうにしていた。年の初めのレッスンでキツネさんのキーホルダーをプレゼントすると、とても喜んでレッスンバックに付けて楽しそうに通っている。表現が豊かで反応が早いのでレッスン展開がラクだ。レッスン時に私が説明する、その表現が凄く面白いと言って笑う。まるで漫才をしているかのようのだ。いや、ちゃんとレッスンしています。

それにしても、まだ小さい女の子が、次に待っている中学生のお姉さんをリビングまで呼びに行くのだが、「お待たせしました。どうぞ!」と言っているのだ。恐らく、あのとびきりの笑顔で。中学生のお姉さんも「はい」と言っているし。これが私には可笑しくて堪らない。今年の4月11日も「良い日」だった。

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