新しく入った大人の生徒さんの4回目のレッスン。あっという間4回目が来たという感じだと思いますが、10年以上継続されているの大人の生徒さんもペテランと呼ばれるのは苦手なくらい、年月はあっという間に経つものです。すでに発表会の練習が始まっていますが、いきなり発表会というと「無理です!」となるかも知れません。しかし、すでにグループレッスンではコーラスの練習をしましたし、今日は曲を用意してみました。連弾なので、こんな風に素敵な曲だということを分かって頂くには、ピアノプレイヤーだ!と思いついて(リビングにあるアップライトピアノにピアノプレイヤーが付いているのに暫く忘れていた)今朝、プリモのパートを録音しようと思ったら、反応がおかしい。あまりにも使っていなかったから異変に気づかないでいた。はじめさんに調べてもらって、なんとか録音できたが、どこかの回線がやられているのは確かだ。まぁそんなに使うものでわないので、壊れても修理するかどうかは分からない。2階には、やはり使われていないグランタッチがあるし、結局アコースティックじゃないと練習にならないのだ。
突然思いついて録音した成果が出て、どうですか?と尋ねてみると「うっとりします」との事でした。(お世辞かも知れませんが)リチャード・クレイダーマンの「ノスタルジー」という曲ですが、しっとりとした素敵な曲です。次回から早速レッスンしましょうということになった。
生徒さんの半分以上は残念ながら電子ピアノだが、アコースティック・ピアノで練習している生徒さんとのタッチやペダルの差が出る。微妙なタッチで紡ぎ出される音は、やはり電子ピアノでは無理だと思う。はじめさんも、最近はグランタッチでは全く練習しない。レッスン室が空いているとグランドピアノで練習している。「幻想曲さくらさくら」が弾けるようになる頃には桜は散っていると思うけれど、もう一花咲かせる位の演奏をしてもらいたいものです。