レッスン出来る喜び

今朝は、ケアマネージャーさんと介護支援専門員の方が、母を連れて契約に訪れました。母は、週2回デイケアに通いリハビリをすると少し張り切っていた。今の生活は、ほとんど部屋に篭りっきりでTVばかり観ているという。パーキンソン病は進行形の病気なので、少しでも今の状態を維持する事が大切なのだけれど、歩いたり、身体を動かす事をしない上に薬もサボっていたから大変である。しかし、今日は随分と歩行状態が良く、スタスタと歩いていた。母は自分が高齢者であるという自覚がないようで、年寄りの中に入るのを忌み嫌う。出される食事は魚が中心でお肉は、ほとんど出ないとこぼしていた。ヘルバーさんが付くまで、小樽の病院への通院と、部屋の掃除・洗濯はこちらで担当しないと。もう町外への運転はやめさせた方が良いと言われた。私は町内でも不安だ。

母の事は高齢なので仕方がないし、受け入れるしかないのだが、頭が痛いのは他にあり、これは詳しい事は書けないのだけれど、本当に参っているのだ。先週から2つの事が同時進行で起こり、ノイローゼになりそうだった。しかし、それでも逃げずに受け入れる事なのだろうと思う。ため息ばかりついていても仕方がない。これからの事を考えなくてはいけないのだ。

反抗期だと思われる生徒さんが、ここのところ表情が明るくなってきた。問いかけにも答えるし、ようやくレッスンが楽しくなってきた。ただ自宅の練習は電子ピアノなので、いかんせんタッチが弱い。これは電子ピアノで練習している生徒さんのほとんどがそうなのだが、アコースティックで練習している生徒さんとタッチの差が出る。色彩豊かにピアノを鳴らすのは難しい。でも、出来たら楽しい。だから、出来れば初歩の段階から良い楽器で練習してもらいたい。

発表会と運動会が重なって参加できないと言われた生徒さんのお母さまから、運動会が延びる事になったので発表会に参加して良いでしょうかとお電話があった。勿論ですよ。嬉しかったです。しかし、参加できないと思っていたからテキストを進めていた。テキストから抜粋でも良いのだけれど、やはりモチベーションが違うと思うので、明日のグループレッスンで選曲した2曲を渡し、譜読みしてきてもらって間に合うようにレッスンしたいと思う。

最後は大人の生徒さん。教室に入ってから1ヶ月経過した。もともと上手だけれど、更なる向上を求めてレッスンに通われているのでしょう。立派だと思います。

やはり私はレッスンが好き。ノイローゼになりそうな状況でも、生徒さんとレッスン出来るのなら乗り切ってみせる。

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