ペダルを使わず、一音一音確認してゆっくり弾く

朝夕は涼しくなったけれど、日中は気温が高い。リビングとレッスン室でクーラーを使っています。天気の良い日は太陽光パネルが発電してくれますが、明日から1週間は雨と曇りの天気予報でした。

雑草は驚くほど伸びるのが早い

昨日まで雑草だらけで、歩きずらかったけれど、今日は綺麗に刈られていました。しかし、3日もすると伸びてくるので驚きです。週末は家の庭の雑草も退治しなければ。

連日の暑さで家の冷蔵庫の氷が追い付かず、サツドラで氷を買って帰りました。家でもグロウラーが活躍しています。

ゆっくり練習が暗譜にも効果的

朝一の練習は、ペダル無しでゆっくり通して弾いています。ゆっくり確実に弾けるという事は、「弾ける」という気持ちが強くなり自信に繋がるので、速いテンポで弾いてもコントロールできるようになりますし、冷静に弾けるようになります。

速いパッセージでは、生徒さんに全ての音を言えるようにレッスンしています。緊張するとタッチが浅くなってしまいがちですが、一音一音しっかりと弾くことで、速いテンポでも確実に演奏できるようにしましょう。

とうきびは意外と血糖値が上がらない

観光農園で戴いた「とうきび」。血糖値が上がると思っていたので食べないようにしていましたが、半分食べてもそれほど上がりませんでした。セルビアの先生が、これだけあれば生きていけるというベーコン味のマヨネーズ。日本には売っていません。セルビアではメロンも桃もとても安いのだそうです。いつか行ってみたいなぁ。

 

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秋の気配を感じる / 夜は涼しく虫の声

日中はまだ暑くクーラーを入れていますが、夜になると、めっきりと涼しくなりました。綺麗な虫の声に癒されます。

アスパラのベーコン巻き&チーズ添え

アスパラに薄い豚肉を巻いて焼くのも美味しいけれど、ベーコンも手軽でいいです。特価になっていたゴーダチーズはオランダ産ので、はじめさんはパンに乗せて焼いたら、とんでもなく美味しいといいます。アスパラ巻きにもチーズを乗せたら、とんでもなく美味しかったです。

だいぶ以前に、はじめさんの社長と同僚がオランダへ勉強会に行き、たくさんのチーズをお土産にいただいたことがありましたが、それを想い出しました。我が家は大のチーズ好きで、ポーランドへ行ったときはチーズが安くて歓喜しました。そして、大量の色々なチーズを買ってきて、これは全部、自分たちで食べ切りました。

野菜が豊富にあるシアワセ

トマトとキュウリが大量にあるので、サクッとサラダを作ります。親戚の集まりでは辛いので入れませんでしたが、我が家のサラダはハラペーニョ入り。これが辛くてたまらん。

生徒さんは発表会の曲を暗譜していますが、ハンドベル・アンサンブルは暗譜しておらず焦りました。みんなで合わせるので、次のグループレッスンまでしっかり暗譜してきましょう。

虫の声を聞きながら夕食

運動公園ではセミの声が賑やかで、まだ夏ですが、朝夕はめっきり涼しくなって秋の気配を感じます。8月も残り10日ですものね。子供の頃は13日から20日まで毎日、ゆかたを着て近所のヨリちゃんと盆踊りに出掛けました。盆踊りの音が全く聞こえなくなり寂しいなぁと思います。

 

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2024 発表会 Little Players Vol.33 / プログラム

午前中は近くの内科をはじめさんと受診した。A1cは6.0から6.3に上がっていた。しかし、これは2ヶ月前の検査結果。今回はステロイドを飲んだので更に高くなるかもしれないと医師にいわれた。目標は6.0より下。

摩周メロンの次は雷電メロン

昨日、摩周メロンの青肉を全て食べたので、叔母からもらった雷電メロンをカットしてみた。叔母の家の会食では、いつも立派なメロンが出されました。

はじめさんは「やっぱり摩周メロンの方が好きだ」といいます。雷電メロンは有名ですが、摩周メロンは珍しいですね。私は摩周メロンの青肉が気に入りました。

2玉もらったので、ウォーキングの後はアイスコーヒーとメロン。やっぱり赤肉の方が血糖値が上がるので、全部は食べませんでした。

2024 発表会 Little Players Vol.33 / プログラム

何度もチェックして印刷をし直す。最後は大きい紙に印刷するのでインク代もかかる。昨日、ようやくプログラムが完成しました。

見た感じ、今年はボリュームがある。第1部のアナウンスをする生徒さんは大変だろうと思う。アナウンスが好きな生徒さんにお願いしよう。

10日間のオーストラリア旅行から帰って来た生徒さんのレッスンをした。ホームスティした先にピアノがあったというのに弾かなかったという。弾き難い場所にあったからだというが、きっと違う理由なのだろうと思った。

 

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見た目もエネルギッシュ / 赤い色の料理

久しぶりに運動公園へ行く前に近くの観光農園へ行くと、赤い色のお野菜が所狭しと並んでいるので嬉しくなって大量購入した。しかし、買った直後にお店の人からハネの野菜を買ったお野菜の2~3倍ほども持たされて目が点になった….!

夏休み最後の日は3回に分けてピアノに向かう

明日からレッスン再開。レッスン前の時間しか自分の練習時間は無い。レッスンの準備もあるので、レッスンがある日は、せいぜい1時間くらいしか練習できない。

蕎麦ランチの前までピアノ。昨日、見直した指使いで、ゆっくり弾く。黒鍵を親指で弾くのはタブーとされているけれど、熱情の第3楽章はヘンレ版でも黒鍵を親指で弾くように指示している箇所が多い。園田版はコーダで黒鍵の親指奏法が炸裂する。弾いてみると、なるほどと納得がいく。ラクに音が出るからだ。

新得地鶏は筋肉質で歯ごたえがスゴイ!

近くのイオンで新得地鶏を2パック入手した。以前も食べたことがあって知っているが、とおにかく歯ごたえが凄いのだ。相当に筋肉質なのだと思う。お値段もイイ。調べてみると、♂名古屋種 ♀大型シャモ×ロードアイランドレッド。まさに名古屋コーチンなのである。

今回はモモ肉をカリカリローストしてみた。我が家は親鳥など歯ごたえがあるお肉が好きなので、カリカリローストは簡単で最高でした。

自宅でプログラムを作成した

数年前までは印刷屋さんにプログラムを印刷をお願いしていましたが、経費削減のために自宅で印刷しています。流石に、はじめさんの労力は半端ない。プリンターに数時間つきっきり。

午後8時近くから、はじめさんはカリカリロースト、私はトマトとビーツのスープにかかった。大きなビーツに葉っぱと茎が付いていたので、こちらをスープに使ったところ、まさにボルシチ。「十勝カルテット」で夏休みを締めくくった。

さぁ、明日からレッスン。夏休み中にどんな風に生徒さんが練習に取り組んだか楽しみでもあり、ちょっとコワイ。

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発表会のステージを飾る花 / 秋らしい菊の花

先週は小樽の皮膚科が終了、そして、今日は小樽の耳鼻咽喉科の診察が終わった。今日はキャンセルしようかとも思ったが、診察の後、ホームセンターで花を買ったり、はじめさんの服を買うために出掛けた。

暑さで、ほとんどの花が枯れていた

発表会のステージを飾るお花をずっと地元のお花屋さんにお願いしていた。予算より、けっこう高かったけれど、華やかな舞台にするために花は大切だ。

数年前にそのお店が店仕舞いをしたときに、ステージに飾る道具を思い切って買ったので、お花はちょっとあればイイくらいになり、結果コストダウンに繋がった。

丸い黄色い菊が可愛い

この時期にホームセンターに行くと寄せ植えが特価で売られているのだが、今日は寄せ植えなど一つもなく、ほとんどの花が枯れていた。

お店の中には高い鉢のお花があって、どうしようかと思ったが、はじめさんが「菊があるよ」という。菊は地味かなと思ったけれど、秋らしいしカラフルだし丈夫なので3週間後まで持たせることができると思った。奇跡的に6鉢だけ菊があり、折れているのもあったが、そこから4鉢購入してきた。

トンネルの向こうは雨

小樽へ向かうとき、蘭島へ入るトンネルを抜けると雨で驚いた。これが帰りも全く同じ。小樽は雨で、余市は曇り。2ヶ月に1度、「第3土曜日に近くの内科を受診するが、来週の月曜日にずれた。それにしても病院通いが多い…。

帰宅してからプログラムのチェック。何度も印刷してチェック。しかし、次から次と間違いが見つかってインクや用紙を無駄に使う。生徒さんに全員にチェックをお願いしたのだが、間違いに気が付いていない人が多い。

最後に悩むのは指使い

「ワルトシュタイン」は園田高弘版が大いに役立ったが、「熱情」の指使いは私には合わないと思った。ペダルもとても多い。しかし、今一度よーく見ると、第3楽章は黒鍵を親指で弾くことに意味があることがわかった。コーダは金属音的な音を鳴らすためもある。指使いを変えるのは勇気が要るけれど、これで明日は勉強しようと思う。

午後8時過ぎの夕食。浅野牧場のウィンナーを焼きました。とてもニクニクしいソーセージで美味しかったです。

 

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エキサイティング・ピアノ/ クールダウン

今年で33回目を迎える発表会。3週間後と迫ってきた。夏休みも残すところ2日。本当にあっという間というか束の間。それにしても、何度経験しても緊張を免れることがないのが発表会。

手の小ささに驚かれた

先日の親戚の集まりのとき、従妹のみゆきちゃんに「ミカちゃんの手、小さい!」と、とても驚かれた。ピアを弾く人に見えない小さい手。

毎年、発表会では最後に演奏させていただいていますが、約10分の曲を選んでいます。メフィストワルツやシューマンの幻想曲では12~13分要したこともあります。先日バッタリ会った友人から「今年は何を弾くの?」と聞かれ、ベートーヴェンの熱情ソナタを弾くつもりとにいうと「タフだね~」と。

長い曲を最後まで弾く練習

熱情ソナタのようなオクターブを含む和音を激しく連打することを長時間弾くと腕も手も疲れてきます。第3楽章のコーダで力尽きると最後までもっていけないので、あまり興奮せずに(これが難しい)脱力しながら、瞬発力で弾く。

練習の後にはクールダウンも必要になってきます。ピアノもスポーツと同じで、ピアノ弾きはアスリートなのだと思っています。クールダウンでは次の練習まで疲労を残さないための軽めの練習や、筋肉を休めることも大切です。私は夕食の後はピアノを弾かないようしています。

テーマ「未来へ響く情熱の旋律」

毎回の発表会にテーマを決めています。今年のテーマは「未来へ響く情熱の旋律」。今日はようやく全プログラムのアナウンス用の原稿を書いた。なんと3日もかかってしまった。「虹の彼方」1曲を調べるにも時間を要した。

劇中でドロシーが歌っている「Over the Rainbow」は14歳の少女にしては大人びた歌で相応しくないと物言いがつき、カットされかかったといいます。しかし、プロデューサーが猛反対して予定通り映画に挿入されたのですね。

 

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摩周メロンにうっとり!/ 上品な甘さ

普段は甘いものを食べないように気を付けていますが、今年の夏は久しぶりにメロンを食べています。お墓参りの日に叔母からもメロンをいただいた。それはまだ食べごろではないので先に友人からいただいた摩周メロンをいただきました。

メロンのGI値は42で低め

友人から戴いた摩周メロン。箱はメロンがメ♡ンにとなっていて可愛いなぁと思いました。つるが枯れたら食べごろのサインで、13日は赤肉のメロンをみんなで戴き大好評でした。

青肉は甘さ控えめということで、こちらは2人で戴きます。まず半分にカットして、中央の種と甘い汁をこします。

なんと先日、生まれて初めてメロンをカットした はじめさん。動画を参考にしてカットしました。そして、今迄は捨てていた種と甘い汁ですが、こちらも捨てずに天然ジュースにできることを知りました。

それにしても青肉も上品で美しい。

ジャーン!我が家特性のアイスコーヒーと摩周メロン!Tさんから摩周メロンは甘さ控えめで、青肉は更に糖度が低いとお聞きしました。

確かにイイ感じのほんのりとした甘さ。1カットを2回に分けて食べようかなと思いましたが、一口食べると、あまりに美味しくてペロリでした。

天然ジュースはとても甘い

メロンは、一般的な果物と比べて特別にカロリーや糖質の含有量が多い果物ではないといことが分かりました。ただ中央部分の種のところをこした汁は青肉でも別物のように甘かったようです。

メロンを食べてから発表会のアナウンス用の原稿にかかり、夜7時までピアノの練習。15日の夜ともなるとスーパーも空いていて、お盆用のお寿司が大量に残っていました。しかし、半額でも4人前は食べ切れいないので、イクラ10巻のを1パック買ってきました。

 

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ズッキーニステーキ / 簡単イタリア料理

YouTubeで料理の作り方などを観ると、けっこうおもしろくて役に立つ。ニセコで買っきたズッキーニを丸ごと使ってズッキーニのステーキを作ってみた。

友人から戴いた摩周メロン

昨日、親戚の集まりのときに、友人が送ってくれた摩周メロンが食べごろを迎えたので8当分にカットしました。我々は半分こしようと思っていましたが、従妹が人数分ないの遠慮していました。

遠慮していたワカちゃんですが、食べてみると、とても良い甘さで気に入ったようです。私たちも摩周メロンは初めて食べました。青肉の方は明日カットしてみようと思います。Tさん、どうもありがとうございます。

中央の種と甘い汁を越して、天然ジュースを作った はじめさん。2人限定で、すぐに売れてしまいました。

お土産たくさんありがとうございます

それにしても、沢山のお土産に驚いています。こちらの夏のお菓子は冷蔵庫で冷やして食べてみました。高級そうなお菓子で品の良い甘さ。2人で1個ずつ食べるので、楽しみが続きます。滋賀県のお菓子屋さんので、包み紙は3枚の封筒が作れるようになっていました。

釧路のお土産。この3点の他にチーズや丹頂のタマゴも。その他にも「とうべつ浅野農場」のハムセットが冷凍庫に入っています。まことに美味しそうなハムやソーセージたちで、ワインのお供にいただきます。

ズッキーニは夏の暑い日にぴったりの野菜

ズッキーニを縦に割り、包丁で切れ込みを入れて塩をまぶし20分置きました。するとズッキーニからたくさん水分が出てきました。ズッキーニはビタミンC・ビタミンA・食物繊維・カリウムなどの栄養素が豊富で、特にビタミンCは免疫力を高め。ビタミンAは視力を保つのに役立つそうです。

とても大きなズッキーニで、1本で5,6回分使えそうですが、今日は1本丸ごと使って作りました。

ズッキーニステーキはご馳走になる

14日は我が家のワインの日。今日はセコマのG7スパークリングにしました。安いけれど、かなり美味しいです。それにしても、ズッキーニって、ご馳走になるのですね。低糖質であることから、ダイエット中や糖質制限中でも食べやすいヘルシーな食材なのですって。ありがたい野菜です。

 

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お墓参り一大イベント / 20年ぶりに従妹に会った

今日は雨の予報だったので、一昨日と昨日の天気の良い日がお墓参りのピークだったのかもしれません。暑い日が続いています。昨日、運動公園の帰りに林檎屋さんで茹でキビ小を5個買った。なんと100円のアスパラは肉巻きにしてみると凄く美味しくて、親戚が来た時に作ろうと思いました。

高速道路が出来て札幌が近くなった

一昨日と昨日は高速道路がとても混んでいたので、札幌から来る従妹にそれを伝えたところ、今日はスムーズに来られて、なんと9時過ぎに到着したといいます。10時過ぎの到着を予想していたので、我が家の位置を確認してから、町内巡りをして時間を費やしてくれたそうです。

その頃、我々は昼食の準備に追われ、私は彩り野菜サラダを大小と作っていました。はじめさんは昨日試したアスパラの肉巻きに苦戦しているようでした。昨日のお肉と大きさが違って、アスパラに巻きにくかったのだとか。それにしても、林檎屋さんで100円のアスパラを買うたびに「薄い豚肉で肉巻きにすると美味しい」と毎回教えてもらっていましたが、初めて食べてみました。確かにメチャクチャ美味しかったです。

母の新盆に墓所を返した

大好きな叔母が50代で早くに亡くなった。私は幼稚園にあがる前に叔母にべったりで、岩内の祖父母の家で叔母と一緒に暮らしていた。従妹の3姉妹は、早すぎる叔母の死に深い悲しみを味わったはずだ…。

兄妹が多い中、母は叔母と似ていて、おっとりとした性格。別の2人の姉妹は、はっきりと物を申すタイプだ。

母が生きていたら、毎年発生する墓所のお金を今年も支払うだろうと思っていた。しかし、我々が年老いたら墓はどうすることも出来ないことを知っていたので重荷だった。誰も入っていない墓所は3月に母が亡くなってから返却した。

2台の車で我が家から10分程のお寺に向かった。お墓参りは一大イベントである。そして、決まって暑い。汗ダラダラの中、草むしりやら、お決まりの甘いお菓子や赤飯、お花を供える。供えた物はカラスに食い散らされるので、すぐに撤収。それなのに、シュワルツネッガーのような叔父は、今年も大量の甘いお菓子を買って、それを全部我が家に押し付けるのだ。来年は減らして欲しい。

炊飯器で作るパエリアに感動

親戚が大勢集まったら何を作ったら良いのだろうと悩んだ。コロナ禍前の叔父夫婦の家では、毎年豪華なお寿司&雲丹やアワビに大きなメロンと大変豪華なものだった。しかし、それはとても真似できないので、我々に出来るブッフェのような形にしたいと思った。

スーパーでパエリアの素が見当たらなかったので、はじめさんは炊飯器で炊ける、しかも全て具が揃ったパエリアを購入した。これにシーフードミックスを足して豪華にした。

お墓から帰宅して家に入った途端に魚介のイイ匂いが漂っていて、メッチャお腹が空いた。しかし、我々は帰宅してから台所で料理を作りまくり出しまくり、なかなか食べることができなかった。それでも、「美味しい」と言ってくれるのは嬉しい。中でも好評だったのは朝作った彩りサラダだった。「サフランドール」や「がんがら」のサラダを参考にさせてもらいました。

我が家で初の親戚の集い

焼き鳥は、当初は私の担当であったが、刺身をカットしたり皿に盛り付けたり、9人分の皿や様々な物を用意するだけで天手古舞となり、従妹に焼き係を担当してもらった。私が焼くより遥かに上手いので結果オーライだった。ドライバーでもあったので、今回は一番大変だったと思う。ワカちゃん、どうもありがとう!

9人でも、なんとか食事が出来て良かった。「おうち焼き鳥は」クーラーが全く効いていないかのように暑かった。それだけ外が暑かったということです。

3姉妹はレッスン室に興味があるようでした。せっかくなので発表会で、はじめさんと演奏する「くるみ割り人形」から『珈琲の踊り』を弾かせてもらうことにした。これがかなり緊張するではないか….!

それにしても、若い時に叔母が亡くなって、どれだけ3姉妹で支え合って強く生きてこられたのだろうと思う。はじめさんも大学生のとき、弟のヒロシ君は高校受験の前に母親を亡くしているから、その辛さはよく分かるという。もっと話しておけばよかったと。

母はやはり最高の晴れ女

私は母とボウリングをしたし、よく旅行やコンサートにも行った。87歳までけっこう母と関りが強かったと思う。

今日は「雨」の天気予報だったこともあり道路も空いていたし、親戚一同がお帰りになるまで雨が降らなかったし、お墓参りもラクだった。

賑やかなことが好きな母が今年は多くの人を我が家に招いているような気がする。久しぶりに親戚の皆さんに会うことができたのは母のお蔭なのかもしれません。

お墓参りは暑くて大変だけれども、毎年の一大イベントになっても良いと思う。また、来年も是非お越しください。

 

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亀井聖矢リサイタルツアー2024 札幌

2022年、若手音楽家の登竜門といわれるパリのロン=ティボー国際音楽コンクールで第1位を受賞され、今、最も注目されている若手ピアニスト亀井聖矢さんのリサイタルに出掛けてきました。席に着こうとすると、目を見開いて私を見ている女性が隣でした。なんと音大時代、仲が良かったお友だちと17年ぶりに再会することが出来て嬉しかったです。

全席完売御礼!

2024年8月11日(土)13:30開演
札幌コンサートホール kitara 大ホール
ピアノ:亀井聖矢

program

● J.S.バッハ:イタリア協奏曲 BWV971
第1楽章 第2楽章 Andante 第3楽章 presto

● ショパン: マズルカ Op.17
1.変ロ長調 2.ホ短調 3.変イ長調 4.イ短調

● ショパン:ポロネーズ第5番 嬰へ短調 Op.44

● ショパン:ポロネーズ第6番 変イ長調 Op.53 「英雄」

         intermission    

● ショパン:バラード第3番 変イ長調 Op.47

● ショパン:バラード第4番 ヘ短調 Op.52

● プロコフィエフ:ピアノソナタ第7番 変ロ長調 Op.83「戦争ソナタ」

encore

● ショパン:ノクターン第8番 変ニ長調 Op.27-2

● リスト:ラ・カンパネラ

咳が止まらない観客 / 最初に気を付けるべき

先日の小曽根真さんのコンサートのパンフレットには事細やかに、コンサートを楽しむためのエチケットが書かれていましたが、毎回そうするべきなのかもしれません。バッハのイタリア協奏曲の第1楽章が始まった途端、近くの人が咳き込んで、ほとんど第1楽章の間、咳が聞こえていました。通路側の席だったので、退席されるべきだったのではないでしょうか。

第2楽章に入ると、今度はのど飴の袋なのかティッシュなのか、ずっとガサゴソガサゴソが止まらず、はじめさんは数回も振り返っていました。

大好きなバッハのイタリア協奏曲ですが、あまり集中して聴けなかったのが残念です。演奏が終わると、マイクを持って亀井聖矢さんのご挨拶がありました。開口一番の「咳、大丈夫ですか」に会場も爆笑。絶対に演奏者にも迷惑がかかってしまいます。

演奏が始まる前に、のど飴を口に入れたり、ティッシュなどはすぐに取り出せるようにしておくとか、どうしても咳が出てしまうときは、せめてハンカチを口に当てましょう。

ショパンのマズルカ&ポロネーズ

プログラムはA:マズルカOp17とBのノクターンOp.27があり、札幌公演はプログラムAでした。ノクターンOp.27の方が好きですが、4曲あるOp.17のマズルカも素敵で聴き応えがある演奏でした。マズルカはマズールやクヤヴィアクなどの地方により少しずつ違うそうですが、ショパンのマズルカは色々な舞曲が融合して、民族音楽的な舞曲となっているのだとか。

ポロネーズは宮廷音楽です。第5番の嬰へ短調は、中学生の頃、レコードが擦り切れるほど聴いたホロヴィッツの重厚な演奏が大好きでした。この曲を亀井聖矢さんが演奏されるとき唸り声が聞こえてきて「おっ!」と思いました。その凄まじさが伝わってきて大迫力の演奏。ピアノが鳴る鳴る!続いて「英雄」。冒頭からカッコイイ曲です。中間部のオクターブ演奏で多くの人が苦労するのに、なんとも軽々と弾いて余裕の演奏を見せつけられました。「左手が雄弁に語っているのが面白い」と、はじめさん。そして、「やるなイケメン」。

ショパン&プロコフィエフ

演奏前にアイスコーヒーをたくさん飲んだので、休憩に入ってすぐにお手洗いに立ちました。長蛇の列ができていましたが、キタラのお手洗いは数が多くて助かります。会場に戻る前にバーンスタインの第1回PMFの演奏動画をしばし観ていました。

「さぁ後半も楽しみだね」と、はじめさん。実は亀井聖矢さんの名前も知らないので、何故こんな忙しいお盆の時期にチケットを取ったのか疑問に思っていたようですが、納得したよう表情を浮かべていました。

ショパンのバラードはプログラムAが第3番&4番でした。プログラムBは1番&2番なので、つまり全曲演奏するという凄まじいプログラムです。隣の席の大子ちゃんも「バラード4曲って凄いね」と、ため息をつくように語っていました。

バラードは物語という意味ですが、どちらもテンポはゆったり気味に雄弁に語りかけてくる感じです。しかし、聴かせどころになると、一気に音に厚みが増してアグレッシブな演奏に惹きつけられます。ちょうどステージ中央の席でしたが、目が離せませんでした。特に4番は難しく複雑でショパンの演奏技法が尽くされている作品ですが、若干23歳の若さで、この表現力なのかと脱帽でした。

「この後にプロコの戦争ソナタっていうのも、また凄いね」と友人。有森博さんのリサイタルでよくプロコフィエフのソナタをお聴きしましたが、若い頃にばったり大子ちゃんに会ったことを想い出しました。

冒頭から強烈な和音。ケマル・ゲキチさんのような高い手首でズドン・ズドンと和音が打ち鳴らされて、まるで大砲のよう。実際にロシアはウクライナとの戦闘をまだ続けているので臨場感があり怖いくらいでした。第2楽章のカンタービレは半音階のメロディが幻想的で美しかった。そして、フィナーレは激しさがMaxに達して物凄いエネルギーとなり、会場全体に響き渡りました。なんて驚異的な音楽なのだろう。

スタンディングオベーションの嵐!

大きな拍手に包まれてステージに登場する亀井さん。「激しい曲が続いたので、クールダウンを兼ねて演奏します」とショパンのノクターンOp.27-2がencoreの1曲目に演奏されました。聴きたかった曲です。これが素晴らしく綺麗で宝石のようでした。鍵盤を見ずに指が全ての音を制御して、確実に美しく整った音で演奏されます。亀井さんの演奏は繊細な音も絶品。

再び元気よく登場され「最後にもう1曲弾かせてください!」に、会場は大歓迎。高いポジションに指が置かれたので、すぐに「ラ・カンパネラ」だと分かりました。みんな大好きな曲で有名なので、冒頭の音が鳴ると会場から「おぉっ」という声があちらこちらから聴こえてきました。速いテンポで跳躍するのでプロでも音を外すことが多い曲ですが、なんとも軽々と確実に音を捉えて非の打ちどころがない演奏に、またまたスタンディングオベーションの嵐となり、会場の皆さんと素晴らしい演奏を讃えました。

帰りに朝里川温泉でサウナに入る予定でした。そして、せっかく再会した大子ちゃんにも「またね」といって、すぐに帰宅してピアノしなければ!という気持ちにさせてしまう亀井聖矢さんなのでした。

 

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