変化に富んだ忙しい毎日を楽しむ

今週はグループレッスンがあるので今日までレッスン休みでした。2階の衣類などを整理していると勘違いして教室に来た生徒さんが「玄関が開きません」といいます。そして、唐突に壊れたオーブンレンジ。昨日は11月に来道されるガルシア・ガルシアさんのチケットを取りました。久しぶりにブーニンも同じ月に来道されますが、両方とも平日の夜なのでブーニンは断念しました。

午前中に荷物が大量に届く

今日は町内の高校生が育てた花苗の即売会があるので、早めのランチにしました。午前中指定していたオーブンレンジを含む荷物が届きました。

それにしても、電化製品って突然壊れるので困りますよね。ネットで注文しても、すぐに届いて助かりました。東芝からパナソニックにしました。

12時からの即売会

コロナ禍前は土曜日の午前中に道の駅で行われていたので、当時はレッスンがあり、はじめさんが行ってくれました。コロナになってから毎年、色々と試行錯誤の販売があり、今回は12時からなので、12時に到着しましたが、既に大勢の人が来ていて、チケットを渡され時間差で呼ぶとのこと。

30分近くも黙って待っているのは苦手なので、高校から豊岡方面まで歩くことにしました。しかし、だんだん寂しい感じになり、草むらから、いつ熊が出てくるか不安が募ってきたので、引き返すことにしました。

昨年までは全部50円でしたが、今年は大きいポットが100円ということでした。しかし、どれが100円なのかよく分からず、39個買ったので2,000円ほどかと思いましたが、2,950円でした。

ガザニアやダリヤ、ケイトウなどが100円でした。できれば、もう少し分かりやすく販売して欲しいです。まぁ、それでも安いです。

運動公園で残りをトレーニング

残り3セット分を運動公園で歩くことにしました。それにしても、今日も肌寒い。今週は気温が上がらないようです。帰宅してから、草取りをして少しガーデニングをしました。家でも、まだ一度もガーデンパーティをしていません。

もうボイラーは使わないだろうといわれ、灯油がありません。しかし、家の中も寒くて、今日はポータブルストーブや電気ストーブを使いました。グループレッスンでも必要かもしれません。6月近いのに….

平日のコンサートは難しい

コロナ禍から一気にコンサートへ出掛ける回数が増えましたが、最近は土日の早い時間帯に行われるようになってきました。平日の夜のコンサートはレッスンの調整が大変になるので、あまり出掛けられませんが、どうしても聴きたいコンサートもあります。

7月はPMFの豊平館コンサート(水)、小曽根真さん(木)、そして、11月のガルガルさん(金)。それにしても、ガルガルさんは3年連続の来道。今年はどんなコンサートになるのか楽しみです。

 

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「熱情ソナタ」全楽章譜読みでヘトヘトな日

今週は木曜日からグループレッスン3本立てで、それまでレッスン休み。大きな作品の譜読みはヘトヘトになる。レッスンがある日は全楽章譜読みは、とてもムリ。昨年の21番「ワルトシュタイン」もそうだった。23番「熱情」も超大作。第2&3楽章を25年前に演奏したけれど、暫く弾いていないので初めからの譜読みになる。

雲間から青空が見えてきた

今日も肌寒い。明日は更に気温が下がるという。しかし、花には暑いより涼しい方が良いようだ。先日、作った寄せ植えは強風にも雨にも耐えている。

2件のスーパーで買い出し後、午後1時頃にグランドに到着。曇り空だったが、雲間から青空が見えてきた。面白い空だった。今日も相変わらず「カッコー」と一生懸命に鳴いていた。鳴いているのはオスで、メスは「カッコー」とは鳴かないようです。

お洒落な花を飾った

イオンで先にお花を買った。はじめさんが花を持って歩いた。「お洒落な花だね」という。その後、生協でも買おうと思ったが特売になっていなかったので躊躇った。しかし、高くてもイイかと思い、お目当てのピンクのアルストロメリアを買ったところ、なんと109円でした。それなら、もう少し買ったのに…。

25年前に書いた運指を参考に

私はあまり指使いや、書き込みをしないタイプですが、25年前に勉強した「熱情ソナタ」のスコアには運指を書き込んでいました。手がとても小さいので、考え抜いた運指で弾いたことを思い出した。しかし、今はまた違う運指で弾くだろう。

25年前に父親が亡くなって、父へのオマージュとして第2楽章を演奏し、 attaccaで第3楽章へと繋ぎました。昨年は「ワルトシュタイン」の年だったので、今年は「熱情」を弾くことを決めていて、第1楽章を弾くことになるだろうと思っていました。まさか3月に母が急逝することになるとは…。「熱情ソナタ」は両親と結びつきのある作品なのかもしれません。

腱鞘炎にならないための奏法

手が小さいのもあって、大きい音やオクターブの和音を何時間も弾くと、右手の親指の付け根がビリッと痛むことがあるので、やみくもに大きな音で弾くのは避けています。

「超ゆっくり練習」がおすすめで、これだと全楽章の譜読みができます。生徒さんには速い曲を速いテンポでばかり弾くのは逆効果だと伝えていますが、なかなかゆっくり、いや超ゆっくり練習は難しいのか、家でやらないので、レッスンのときにメトロノームを使っています。

「熱情ソナタ」の前に指練習として、ショパンの即興曲1&4、猫のワルツの3曲を弾いていますが、意外とこの組み合わせは難しくて、なんだか楽しい。

 

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第661回 札幌交響楽団定期演奏会

今年12月30日で指揮活動を引退される井上道義氏。札響とは今回が最後になるということで、寂しくなるなと思いました。

2024年5月26日(日)13:00開演
札幌コンサートホール kitara 大ホール
指揮:井上 道義
ピアノ:北村 朋幹
管弦楽:札幌交響楽団

ロビーコンサートから

珍しく1階ホワイエにて開演30分前から10分程度ですが、ロビーコンサートがありました。ロビーにいた大勢のお客さんは熱心に耳を傾むけていました。

演奏されたのはミヨーの弦楽四重奏第1番より、第1楽章&第3楽章でした。開演前に美しい音楽を聴くことが出来てリラックスできました。

武満 徹:地平線のドーリア~17の弦楽器奏者のための

キタラで井上道義さん指揮のコンサートを聴いたのは、2009年のクリスマスコンサートでした。あの日は夜のコンサートで、帰宅してから仙台旅行が決まっていたので函館へ走ったのです。とても天気が良かったのに黒松内あたりから物凄い雪と強風で、明け方ようやく函館に辿り着いたことを思い出しました。

先日は小ホールで鈴木大介さんによる武満作品を聴いたばかりですが、今回は井上さんの指揮による武満徹の初期の人気作品。ドーリア旋法による約15分の不思議な音楽。指揮者の前に8人、背後に9人の弦楽器奏者が並び、音だけはなく視覚的な遠近感を演出した作品だというのですから驚きです。

地平線を書く武満さんは、荒涼たる砂丘の風景があったのではないかとプログラムノートに記載されていました。

武満 徹:アステリズム~ピアノとオーケストラのための

この作品は今演奏会が札響初演とのことです。ピアニストは2022年のPMFに出演された北村朋幹さん。ステージは大掛かりなチェンジが行われ、P席に居た私たちは目を丸くしました。ピアノとチェレスタが近い距離に置かれました。

最初はハープとピアノで静かに始まりました。チェレスタの金属音が星の集まりを感じさせます。そして後半。徐々に音が膨らんでいき、凄まじい大音量でキタラのホールがメリメリッとなるような、かつて聴いたことがないほどの絶叫のような音の塊でした。井上さんの限界まで持って行く指揮ぶりも凄まじかった。倒れるのではないかと怖くなるほどでした…..!

拍手喝采。ステージに何度も登場の北村朋幹さん。アンコールはやはり武満徹さんの曲で「遮られない休息」より『愛の歌』でした。

クセナキス:ノモス・ガンマ

いつもより長い30分の休憩から戻ると、ステージは指揮者を円状に囲む配置。「こんなの見たことが無い!」と演奏が始まる前から興奮気味のはじめさん。演奏前に井上さんによるプレトークがありました。

「音楽の建築家」といわれるクセナキスの作品で「ノマス・ガンマ」も今演奏会が札響初演です。奏者が指揮者の井上さんを取り囲むように配置されているので、井上さんがクルクルと目まぐるしく動いての指揮です。難しい作品だと思いました。音楽を聴きながら、不思議で神秘的な体験をしているようでした。とても聴き応えがありました。

ラヴェル:ボレロ

いよいよラストタクト。キタラでは3回目のボレロです。こちらも円形配置のまま演奏されました。とにかくこのステージを何も遮らずに見れたP席、井上さんの真正面の席は最高でした。そして、何よりも照明の演出が素晴らしくて感動しました。

真っ暗にして、ソロ奏者のフルート、クラリネット、ファゴットにピンスポットが当たるのですが、よくこんな凝った演出ができたものだと驚きました。ボレロといえば、小太鼓ですよね。最初から最後まで終始一定のリズムを刻む。木管から始まり、徐々に金管楽器へと進み音量が増していく。

少年時代にバレエダンサーを目指していたという井上さん。まさに踊りながらの指揮でした。やがて音楽は、とてつもない厚みになりクライマックスを迎ますが、これはいつ聴いても鳥肌が立ちます。ブラボーの嵐。本当に今年引退されるのだろうか、まだまだやれるのではと思うくらいエネルギッシュな指揮に熱烈な拍手が鳴り止みませんでした。札響の演奏も素晴らしかったです。

魂のボレロ、情熱のボレロ。札幌でのラストタクトに大好き過ぎるボレロを聴かせてもらって大感謝。井上さんは本当に人を喜ばせたい方ですね。最高でした!

 

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魂のボレロを聴いた / 井上道義

午後1時開演のキタラへ10時に出発しました。風が強いけれど、気温はやや高め。透け感のある長袖ワンピースにジャケットを羽織って出掛けた。

いつも青い空と海に出逢う

家のすぐ近くの高速に乗ると、間もなく海が見えてくる。何故かいつも晴れだ。今日はヨットが何隻か出ているのが見えた。

キタラの近くの駐車場は、ほぼ満車だった。やはり井上さんの影響なのでしょうか。取り敢えず、前回も利用した駐車場を目指した。550円の方は満車だったが、隣の600円の駐車場が空いていた。ホッ

途中、業務スーパーで買い物をして、11時半に到着した。持参した「お豆腐弁当」をフリードカフェで食べた。コーヒーもサラダもお惣菜も持参。

嬉しいロビーコンサート

今日は井上さんの札幌でのラストタクトということで、人・人・人。キタラに到着すると開演30分前から10分程、ロビーコンサートが開催されるとアナウンスがありました。珍しいことです。

それにしても、札幌市民は熱心な人が多く、約10分間の演奏をしっかりと奏者を観ながら聴いていました。

井上さんの真正面の特等席で堪能させていただいた

とにかく「人を喜ばせたい」という井上さんの強い想いを感じたコンサートでした。料金が高いS席よりも、今宵は一番安いP席が最高に面白かったです。詳しいコンサートノートは後日。

前半の武満音楽に圧倒されました。後半は指揮者をグルっと囲む円形の配置。こんなの初めて見ました。いやぁP席を取って大正解!ド迫力の魂の「ボレロ」を最後に聴けて大熱狂の会場。拍手はいつまでも続きました。

興奮の会場を後にして、定山渓の温泉街を目指しました。札幌から40分程でした。サウナと温泉を楽しんで、ゆっくりと帰宅しました。心に残る素晴らしい演奏会でした。

 

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肌寒い日に花苗を40個買ってガーデニング

トレーニングの後に、ようやく花苗を買って寄せ植えを少し作りました。それにしても肌寒い日が続いています。

小学校の運動会の日

今日は多くの小学校の運動会が行われました。全学年で行われるのはなく、時間差で2学年ごとに行われたようです。

最近は、土曜日に行事があるようで、以前は教室の発表会とぶつからないか、ヤキモキしていましたが、あまり被ることがなくなりました。

いつも歩くグランドはサッカーが行われていたので、余市川沿いの土手を歩くことにしました。

歩き始めて、すぐに黒い足の長い大き目の虫がたくさん飛んでいて、刺されそうで怖かったです。調べると「ケバエ」だそうで、人に危害を加える虫ではないものの、とにかく気持ちが悪くて、それがフワフワといっぱい飛んでいました。

サッカーはカラフルで可愛い

いつも歩くグランドで時々サッカーとぶつかります。そんな時は、余市川沿いの土手を歩くのも気分転換になり良いものです。しかし、今日は黒い虫がたくさん飛んでいて、あずましくなかった…

美しい余市川を眺めながら早歩き

田川橋を通過するときも、大量に黒い虫がいて早歩きしました。土手沿いをグルっと一周した方が、いつもより距離があります。しかも虫がたくさんいたので、早歩きしたので効果があったかもしれません。

トレーニングの帰りに久しぶりにコメリへ寄って花苗と種を買いました。そして、6月頃から始まる観光農園へ行ってみると、こちらでも花苗を売っていたので20個買いました。明日はコンサートなので、帰宅してから少し寄せ植えを作りました。始める前は少し面倒だなぁと思っていたのに、やはりガーデニングは楽しい。来週はグループレッスンの前にガーデニングにも精を出そうと思う。

 

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新緑が美しい肌寒い日

5月も、もうすぐ終わろうとしていますが、肌寒い日が続いています。ニュースでは内地が30℃超えなのに北海道は涼しいを通り越して寒いのです。

明日は多くの小学校が運動会

昨夜は雨が降って、グランドは少しだけ濡れていました。肌寒いですが、ウォーキングには丁度イイ気温です。

明日は小学校の運動会がありますが、学年ごとに時間差で行われるようです。

緑を見ると目に良い

緑色は見ているだけで安心と安らぎをもたらしてくれるそうです。戸外を歩くのは気持ちが良くリラックス効果があります。

明日も気温がそんなに上がらないので、風邪をひかないように運動会を楽しんで欲しいです。

カッコウが賑やかに鳴いていた

暑いのは苦手ですが、肌寒いのは重ね着をすればいいので平気です。ようやく全ての楽譜を生徒さんに渡すことができました。夕方から午後8時過ぎまでビッチリとレッスンが続きヘトヘトになりました。若い頃は8~10人レッスンの日々でしたが、今は数人が限界です。

明日は少しだけ庭仕事と寄せ植えを作ろうかな。

 

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メトロノームを使って休符と裏拍を取る

譜読みの練習をしていると、休符を数えないで無視している生徒さんが意外と多くてビックリします。特に8分休符の裏打ちが苦手な生徒さんは、メトロノームを活用してしっかりリズムを取りましょう。

表と裏拍をしっかり感じ取る

メトロノームを使って、4分音符=80くらいに設定して練習してみましょう。チンと鳴ったら表。8分休符は「ン」なので「ン」「タ」、「ン」「タ」の「タ」が裏拍になります。

今回のコーラスでは、8分休符がとても多く、裏が8分音符だったり、16分音符2つだったりします。裏拍をしっかり取れないとズレてしまうので、正確なリズムを取るにはメトロノームを上手に使いましょう。

速いテンポでばかり練習すると転ぶ

レッスンで口を酸っぱくして、ゆっくり練習するようにいっても、速いテンポでばかり弾いてしまう生徒さんがいます。転んでいることに気がついていないようなので、4分音符=80くらいからメトロノームを使って一緒に弾いてみました。

だんだん弾けるようになってきたら少しテンポを上げて、どれくらい速くなったら弾けなくなるかを確認する必要があります。

家にメトロノームがあっても、使わない人が実に多い…
メトロノームを使うと簡単に弾けるようになる便利なアイテムなのに、何故使わないのかなぁ。

ショパンもレッスンでメトロノームを使っていた

ショパンが影響を受けたのはバッハとモーツァルトだったようです。ショパンがレッスンするときは正確なテンポで弾くことに注意し、いつもピアノの上にはメトロノームが置いてあったといいます。正確なテンポで弾けてこそ、美しいルバートが生まれます。

粒が揃わなかったり、テンポコントロールが出来ていない生徒さんのレッスンでは、速攻でメトロノームを使って一緒に弾く練習をしています。そして、すぐに出来るようになります。それを家でも同じようにやりましょう。

 

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豊穣の海より第3巻「暁の寺」 / 三島由紀夫

昨日までは1回だけとか、まるで練習しているかのようにカッコーが鳴いていましたが、今日は練習の成果が得られ、自信をつけたかのようにカッコーと何度も鳴いているのが聞こえてきました。

脳裏に映像が浮かぶような文章

三島由紀夫の輪廻転生の物語「豊穣の海」。『春の雪』の松ヶ枝清顕、『奔馬』の飯沼勲、そして『暁の寺』では、バンコクでジン・ジャンという7歳の王女と本多は出会う。脇腹には3つの黒子(ほくろ)があるのが、生まれ変わりの印。

それにしても、あの本多が大金持ちとなり、御殿場に別荘を建て、この別荘で事件が起こる。前半はヒンズー教の残酷で血生臭い描写が鮮明に描かれていて、読んでいて怖くなりました。そして、今回もジン・ジャンは20歳で死んでしまった…

はじめさんが読み終えた本と『暁の寺』を返却し、いよいよ最後の『天人五衰』(てんにんごすい)を借りてしました。これが三島由紀夫の遺作で、1970年11月25日にこの本を書き終え、その日に自決したとは….。死ぬ覚悟を持って書かれた作品とは、いったいどのような物語なのか。

清々しい青空に面白い雲が広がっていた

昨日よりも気温が少し上がり、清々しい天気でした。運動公園へ到着すると、面白い雲が見られました。

毎日のウォーキングも一期一会の世界なので、本当に面白いものだと思います。

発表会が好きな生徒さんが多い

私が子供の頃は、発表会はあまり好きではありませんでした。人前での演奏は緊張しますからね。しかし、教室に通ってくる生徒さんたちは、グループレッスンも発表会も大好きだという生徒さんがほとんどです。お客さんの前で表現することが楽しくて嬉しいのでしょう。発表会の練習が始まると、どの生徒さんも気合が入る。そんな生徒さんたちを見て、私も見習わなくてはと思います。

 

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今週末は井上さんのラストタクト

今日の道新に大きく掲載されていました。いよいよ今週末、井上道義さんのラストタクトとなるコンサートに出掛けます。最後はやはラベルで「ボレロ」、楽しみです。

武満徹「アステリズム~ピアノとオーケストラのための」

2022年のPMFでキタラで聴いた武満徹の「アステリズム~ピアノとオーケストラのために」がまた聴ける。ピアニストは北村朋幹さん。札響では初演となるそうです。

井上さんと札響は1976年からの共演で、ラベルの「ラ・バルス」から始まったのだそうです。最後のコンサートもラベルで締めくくるとのこと。「ボレロ」も楽しみです。

雨から天気になったけれど肌寒い

朝はヒンヤリしていました。昨夜から雨が降っていたので、厚手の長袖にソフトシェルを着てトレーニングに出掛けました。

今日はカッコウの鳴き声が賑やかでした。歩いているとお日様が出てきて、暑くなりました。

今週もアルストロメリアが中心のお花を飾りました。アルストロメリアは一輪でボリュームがある上に、翌週も短くして飾ることができるので重宝しています。

カーネーションは目に良いお花なのだそうです。赤・ピンク・白の可愛らしいトーンで飾りました。

レッスンを楽しみに来てくれる生徒さん

「今日はピアノだ!」と、朝から楽しそうにしていたという小2のYちゃん。お母さんから聞きました。習い始めた頃は、すぐにピアノを辞めたいといっていたのに、今では毎週が楽しみなようです。レッスンしていると「早く弾きたい」といいます。

発表会のプログラムも決まってきて、これから練習に突入です。張りきっていきましょう~♪

 

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鈴木大介「ギターは謳う」

2024年5月18日(土)13:00開演
札幌コンサートホール kitara 小ホール
ギター:鈴木大介

program

● J.S.バッハ:組曲ロ短調BWV997(原曲:リュート組曲第2番ハ短調)より前奏曲、フーガ

● シューベルト(メルツ編):セレナーデ

● メルツ:ハンガリー風幻想曲op65-1

● メンデルスゾーン:無言歌op.19-6「ヴェネチィアの船唄」

● フランシスコ・タレガ:アルハンブラの思い出

● デューク・エリントン(鈴木大介編):イン・ア・センティメンタル・ムード/
                   ソルチュード / A列車で行こう

intermission

● 武満 徹:ギターのための12の歌
ミッシェル / イエスタディ(ジョン・レノン&ポール・マッカートニー)
インターナショナル(ピエール・ドジェーテル)
サマータイム
オーヴァー・ザ・レインボウ(ハロルド・アーレン)
失われた恋(ジョセフ・コスマ)
シークレット・ラヴ(サマー・フェイン)
早春賦(中田章)
ロンドンデリーの歌(アイルランド民謡)
星の世界(チャールズ・コンヴァース)
ヒア・ゼア・アンド・エヴァリウェア / ヘイ・ジュード(ジョン・レノン&ポール・マッカートニー)
武満 徹(鈴木大介編):燃える秋 / 波の盆 / ワルツ~「他人の顔」より

encore

● J.S.バッハ:G線上のアリア

● エド・シーラン:パーフェクト

多彩なプログラムで聴衆を魅了

昨年、鈴木大介さんのギターリサイタルを聴いて、とても楽しかったので今年も出掛けてきました。

『クラシック倶楽部』で武満徹さんの名アレンジ「ギターのための12の歌」を聴きましたが、今日は後半にそのプログラムが入っていて嬉しかったです。

プログラム前半はバッハから厳かに始まり、クラシックが続きました。ギター曲の名曲であるタレガの「アルハンブラの思い出」は、8弦のギターで弾くのは、とても難しく、でも無事に弾けてホッとしました。というと会場から笑いを誘っていました。

アルハンブラの思い出の後にJAZZのデューク・エリントンが続きました。3曲演奏されましたが、最も有名な「A列車で行こう」は、エレクトーンで生徒さんが演奏し、その指導をしたことがあります。ワクワクする楽しい曲で大好きです。

ギターの音を堪能するには小ホールの方が良い

ギターの繊細な音を堪能するのは小ホールの方が良いように思います。お話を交えてのリサイタルなので、客席と近い感じもします。

鈴木大介さんは、武満 徹さんの「ギターのための12の歌」を年に2回ほど演奏されるのだそうですが、その1回を札幌で聴けて嬉しかったです。鈴木大介さんも、札幌で弾けて嬉しいとおっしゃっていました。演奏前に中島公園を散策してライラックなどの花を見て歩かれたそうです。

「ギターのための12の歌」は、武満 徹さんと親交が深いギタリストの荘村 清志さんのために編曲した曲だと解説されました。武満さんは、けっこう細かい指示を荘村さんに出して、ちょっと驚かれたのだとか。12曲の中に発表会で取り上げる「オーヴァー・ザ・レインボウ」が聴けました。

エド・シーランが聴けてご満悦

ギターを抱えて何度もステージに登場する鈴木大介さん。1曲目のアンコールのとき、客席を見て「楽譜を忘れた…!」と慌て気味に取りに行かれました。昔、函館の五島軒で舘野先生と息子さんのヤンネのデュオリサイタルのアンコールで楽譜を忘れて、ヤンネがスコアを取りに行ったことを思い出しました。それにしても、スコアをガン見での演奏だったので、はじめさんは「初見で弾いていたのかな」といっていました。まさか。

2曲目は「これが分かる人はかなり若い人」といって、演奏されたのはシンガーソングライター、エド・シーランの「パーフェクト」でした。隣のはじめさんは、「おぉっ!」と喜んでいました。英語の歌を歌うのが大好きなのでご満悦でした。5月の爽やかな季節に優雅なギターリサイタルが聴けて癒されました。ピアノの勉強にも色々と役立つことが多かったです。ありがとうございました。

 

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