爽やかな秋の晴れた日にリハビリ開始

膝がロッキングしてからずっと歩いていませんでした。久しぶりに訪れた運動公園。ノルディックウォーキングのポールがリハビリに適しているとのことで、物置から出してリハビリ開始!

野菜たっぷりランチ

野菜をたくさんカットしてランチを作りました。久しぶりの調理です。

食事の後、観光農園「進藤」さんを訪れました。こちらも久しぶり。新鮮な野菜がズラッと並んでいて嬉しくなります。山盛り野菜をゲットして運動公園へ向かいました。

爽やかな秋晴れ

フカフカの芝生の上を歩くので膝にも優しい。「リハビリ」だねと声をかけられました。

なるほどノルディックウォーキングのポールだと安定感があり、リハビリに適していると思いました。今日はゆっくりグランドを1周しました。

寄せ植えの苗が紅葉していた

発表会のステージを飾る寄せ植えにプラスして買った花苗。寄せ植えをしたいと思っていたところ膝ロッキングが起きて、今回の手術となりました。

一年草なので早く鉢に入れてあげたいですが、紅葉して美しかったです。白い花を咲かせていました。

シベリウス「樹の組曲」

ベートーヴェンの「ワルトシュタイン」に加えて、シベリウスの「樹の組曲」を弾きたいと思いました。同じ姿勢でいるのは良くないので、時々立ったりして膝を伸ばしたりしています。

我が家のワインの日は「澪標」泡でカンパイ!

 

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退院 / やっぱり外は気持ちが良い

今朝は採血から始まって、9時からリハビリ、回診、退院するために荷物をまとめるなど忙しかったです。

最後の病院食。お味噌汁の具はカボチャ。シューマイも炭水化物なので、最後の最後まで、なんと炭水化物が多い病院食であった。

今回は1週間だからまだ良かった。自分の身体のことを説明したうえで、このような食事が提供され続けたのは残念でならない。同じような患者さんのためにも改善されることを願っています。

ゴーヤチャンプルーなランチ

豆腐を凍らせたものを解凍して作ったゴーヤチャンプルー。お豆腐の食感が変わり、そのまま食べるよりも美味しく思います。

そういえば清算のとき、「高額医療限度額」が今回は効かなくて高額請求されたことに驚きでありショックでした…!

久しぶりに帰宅。やることが満載ですが、まず母親の特養の費用やかかった病院代などに支払いにいきました。帰宅してからリブレセンサーを装着。今週末には内科を受診する予定です。

夕食前にピアノ

病院ではあれほど眠れなかったのに、帰宅すると疲れが出て夕方まで眠った。やはり自宅だと安心するのだと思った。

1週間ぶりにピアノを弾く。恐る恐る音を鳴らす。ゆっくりのテンポから次第に速く。病院へは楽譜を持って行ったものの、一度も開かなかった。眠れない夜はグルダのベートーヴェンを聴きまくった。

病院ではアイスノンで膝を冷やしていたが、家でも同じように膝を冷やした。病院よりも、家の中を歩くのがしんどく感じるのは何故だろう。レッスン再開まで2日間あるのが有難い。

 

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入院7日目 / 明日は退院!

明日、退院することもあり、今日のリハビリは病室からリハビリ室まで左側のクラッチだけで先生と歩いていきました。けっこう鬼です。

入院前の血液検査を開示してもらった

こちらから言わないと見せてもらえなかったのかも知れませんが、検査は高額ですし知る権利があります。人間ドッグでは5.8だったA1cが6.2に上がっていました。

最初から分かっていたら、やはり1200cal の食事にしてもらうべきでした。何しろ、毎日ご飯が付く上に炭水化物が多いからです。タンパク質の方が多いという話でしたが、違いました。

運動せずに1週間この食事(残しましたが)を続けたので、帰宅したらすぐにリブレセンサーを付けようと思いました。

牛丼ランチに驚く!

かなりハードなリハビリから戻ると、なにやら大きな丼が見えて、嫌な予感がしました。なんと、牛丼。しかも甘い味の。( ノД`)シクシク…

食事制限を訴えましたが、全然届いていないのがショックです。ただご飯の量が少ないだけ。

車椅子で物を運び、クラッチで歩く練習

診断書を書いてもらうのに車椅子で外来へ降りました。車椅子に乗っていると周りがかなり気を遣ってくれるのでクラッチで行くより安全です。

それにしても、今日はオペを受ける人やその説明に来る人で病室はかなり騒々しかったです。リハビリの先生が迎えに来るまで本を読んでいても煩くて文章が入って来ない…

病院はゆっくりする所ではないと思う

病院はコロナ感染にものすごく神経質になっているので、うっかりマスクを外して病室から出ようものなら「マスク、マスク!」と注意されます。夕暮れのラウンジへやって来ました。

昨夜もそうでしたが、夕食に味噌汁が付かない時もあるので、お湯を運んでスープを飲もうと思いました。

味噌汁が付かないと厳しい内容

案の定、みそ汁なし。それにしても、ジャガイモやサツマイモ、カボチャが毎食に付くのが困りもの。「イモ類」は炭水化物が多く含まれ、ご飯やパンの仲間なのです。例によってほうれん草は甘い味付けだし、練り物も血糖値が上がります。この中では甘い味付けでないホッケだけが味方でした。

入院すると3食、食事を摂らなければならないので、血糖値を気にする人は病院を選んでから入院した方が良さそうです。

 

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入院6日目 / お手軽スターバックス

病院内に給湯室を探したがないので、ティーバッグのお茶は諦めていましたが、なんと自販機にお湯無料というのが在り、試してみると、珈琲と同様にカップにお湯が注がれて出てきました。

スタバが無くても、いつでもスタバを楽しめる

それにしても、ティーバッグのお茶を3袋持ってはずなのに、どこを探しても見つからず、それならと、家にあった「スターバックスコーヒープレミアムスティック」をはじめさんが持ってきてくれました。

朝5時には起きているので、6時になったら部屋で歯ミガキして、ナースステーションへ行きシャワーの予約を書き入れます。回診が無いし、リハビリは11時過ぎなので9:30に予約しました。

今日、手術を受ける女性が慌てていたので、どうしたのだろうと思っていたら、シャワーの予約を忘れていたようです。一番早い9時でなければ点滴が間に合わないようだったので、9時半を予約して良かったと思いました。

朝食は8時なので、早く起きているとお腹が空きます。2杯目の珈琲を飲みながら、ゆでタマゴを食べました。

初めて納豆が出た

朝食前にゆで卵を食べたのと、はじめさんにヨーグルトを持ってきてもらったので、ご飯はパス。納豆はご飯にかけずに醤油も無しで食べました。

毎回、箸と大き目のスプーンが付きます。ちょっと大きいですが、これでヨーグルトを食べました。冷蔵庫に氷を入れて強化しています。

いきなり自立「丈歩行」

リハビリ2日目。昼食前に先生がお部屋まで迎えに来てくれました。膝のマッサージをしてくれている時に、高校生までピアノを習っていたことを話されてビックリ。今は上のお子さんがピアノを習っているのだそうです。

昨日は歩行器で歩く訓練をすると聞いていましたが、なんと「歩行器をすっ飛ばして自立だ」といいます。家にあるようなクラッチですが、イタリア製で高そうです。家では両方を使っていましたが、左だけでいいとのこと。膝の装具も無しの方が良いそうです。

12時過ぎにお部屋に戻りました。昼食はラーメン!?それに甘いサツマイモ。デザートには葡萄。ちょっとこれは…!麺少しと具を食べて、珈琲を飲みながら、はじめさんが持ってきてくれたポーランドのお腹が満たされるバーを食べました。

炭水化物祭りの夕食「パスタ・ご飯・カボチャ」

パスタにご飯は、これで2回目です。パスタがフニャフニャで全然美味しくないので、やめてご飯にふりかけで食べました。カボチャは2切れ。

手術を受けた女性も担当が同じ医師で、部屋に顔を出してくれた際に私の所へも寄ってくれました。

医師「帰りたいんだって?」
私「はい、金曜日に退院します」
医師「了解しました」

まるで漫才のようですが、無事に金曜日の退院の許可が下りましたので、来週からレッスンを再開します!

 

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入院5日目 / 金曜日に退院することになった

今日からリハビリが始まった。先生から入院期間は1週間と伝えられていたので、レッスンスケジュールのこともあり、金曜日に退院したいと強く訴え、ほぼ通る見込み。リハビリの先生にそれを伝えると「かなり気合を入れてやらないと」といっていました。

朝食前に熱い珈琲が飲みたくなった

120円でビッグカップになるとのことで、ラウンジでビッグカップを買って、クルミやナッツ、チョコレートなどを携帯するリサラーソンの袋に入れて持ち運ぶことを思いついた。

細長いカップで丁度イイ具合でした。車椅子なので、手に持つことができません。太ももで挟んで部屋に持ち帰りました。やれやれ…

朝食がシンプルで美味しい。牛乳はご飯と一緒には飲む気はしないので、後で珈琲と一緒に。野菜も多く、持参のサラダと合わせてました。ご飯は半分。

回診は無いのだそうです。昼食の前にリハビリの先生が部屋まで迎えに来られて、一緒にリハビリ室へ向かいました。

リハビリは痛いというイメージがありますが、全然痛くはありませんでした。だいぶ膝が伸びるようになって、ロックする前よりも良いとのこと。膝に筋肉をつけて正しく歩くトレーニングをすることで、今の膝をできるだけ維持するようにいわれました。明日から歩行器になるとのこと。退院しても、暫くは通うことになりそうです。

炭水化物多めの昼食

リハビリから戻ると、テーブルの上に昼食が届いていました。毎回のご飯とカレー粉のジャガイモ、鳥肉は良いとしてもシチューは血糖値が上がるんです。

栄養士さんが部屋までみえて、「食事内容はどうですか?」と聞かれたので「とにかく炭水化物が多くて困っています」と伝えました。「海藻やキノコなんか全く登場しないのも不思議」だといいました。

色々なところにストレスを感じて、殆ど眠れずにいるので血圧の薬を飲んでいるにも関わらず血圧が高い。上のクラスの看護師さんが部屋にみえたので、不満の数々を話すと、病衣は希望したら毎日交換できるとのことでしたが、それなら何故「ルール」を持ち出すのか。

ラウンジで寛げないのは、免疫力の弱い人が居るからだということ。そのため患者はじっと病室に閉じこもることになっているそうです。

食事の件も、全然自分の身体に合わないこと伝え、だから持ち込みは必要なことは医師には伝わっているものの、その環境に合わない小さな冷蔵庫しかないのも…

はじめさんは、自前の冷蔵庫を持ってくることだって出来るのにといい、それ以前に患者の身体をあまり考えていない内容にガッカリしているのです。

やはり長居すると、肉体的にも精神的にも悪いので、早く退院させてくださいと訴えました。

やはり炭水化物が多い夕食

とにかく野菜の量が少な過ぎ。何故かいつも「はるさめ」のようなものが出ます。ホッケのフライの衣が炭水化物なので侮れません。バランス悪すぎ。

これだけ炭水化物が多いと、ご飯はやめておこうとなります。というか、ご飯、いい加減しつこい!何故、豆腐に置き替えられないのだろうか。レタス・サラダ・ゆで卵などを持参して、ようやく自分の食事ができているように思いました。お腹が空いたら常温でも大丈夫なナッツやクルミ、ハイカカオチョコレートをおやつに食べています。

 

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入院4日目 / 外は秋晴れで羨ましかった

今朝は一番にシャワーの予約をしてきました。後で予約票を見ても、そんなに使用していないみたいでした。足もだいぶ延ばせるようになったのでロッキングは解除されたようです。ウォーキングができないのでベッドで運動。けっこう汗をかいたので病衣を替えてくれました。

個室部屋のようであずましい

昨日から1人で使っています。1人だと広くて贅沢な感じすらします。此処の病院は4人部屋が基本で、あとは準個室、個室、特別室とグレードが上がっていきます。此処は一般病棟です。

窓から明るい光が入ってきて、良い天気でドライブ日和だと思いました。今日は、はじめさんが午後2時に必要な物を持ってきてくれることになっています。

「白い朝」のような朝食

けっこう盛りが良いご飯。そして、ビーフンが出ることが多い。ダブル炭水化物。お味噌汁の具はカボチャ。これも炭水化物です。ご飯は3分の1を食べました。そして、お豆腐ハンバーグ。

今のところ、これでもかというくらい「ご飯」が登場します。

「スポーツの日」ランチ

見た目も美味しそうです。頑なに登場していたご飯は、ミニおにぎりに。マヨネーズのサラダにブロッコリーを合わせました。ミニザンギも美味しかったです。添えられたニンジンは甘くて1個だけ食べました。もう甘くしないで欲しい、ニンジンはそのままでも甘いから。

海苔が好きなので、ミニおにぎりは全部食べようかと思いましたが、ちょっとご飯の粘りがすごい感じで半分残しました。シャーベットのようなパパイヤは全部食べてしまいました。

久しぶりの小樽ビール「フェスト」

これは病院食ではありません。

午後2時に色々と持ってきてもらって、今日はお部屋へ行っても良いといわれました。但し5分ほどですが、5分でというのはムリでした。

せっかく小樽まで来たので、小樽ビールに寄ってテイクアウトすることを勧めました。季節のビール「フェスト」。これは人気があるビールなのです。帰宅してから、すぐに呑みたくなったようです。

ボリュームのある夕食

タマゴと豆腐の料理が嬉しい。ご飯をいつも残すので、ようやく減らしてくれたので最後は振りかけを食べて、ご飯を完食。白菜のサラダは甘くなくて美味しかった。サツマイモは2個食べました。

ワインが飲みたくなるサラダ

病院食もこんな風に見た目が鮮やかだったらと思います。野菜が食べたいので、はじめさんはトリムネニクを使った彩りサラダ(パプリカ・キュウリ・玉ねぎ・ブラックオリーブなど)と牛肉のサラダ(ゴーヤ・ニンジン・キクラゲ・ゴマなど)を作ってきてくれました。パリパリのレタスが食べたかった。

久しぶりの「おうちサラダ」でワインが飲みたくなりました。早く退院したいです。

1Fのコンビニに出掛けて珈琲を買う

小さいコンビニだけど、必要な物を買えるので嬉しい。しかも、入り口に机と椅子が置いてあるので、お店ではアイスコーヒーを2個買って、外で自販のブラック・ホットを買って本を読みました。休日なので、外来が休みであずましかったです。

ポーランドの砂糖を使っていないお菓子。なかなか美味しくて珈琲を飲みながら全部食べてしまいました。お腹がいっぱいです。

明日からリハビリなので、延ばしたり曲げたり、歩く練習をしました。

 

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発表会感想文2023 / 人生で一番大切なもの

本来はこの3連休は車旅の予定でしたが、手術になったため中止。家で過ごしている はじめさんから長い感想文が届き、本人の許可を得たので公開します。

新しい出会いと感謝

人生で一番大切なものはなにか? と聞かれた時、私の答えは「出会い」。人や物やあるいは何らかの機会であったり、何かと出会う瞬間はいつも突然であって、そして時に一瞬でもある。だからこそ、その出会いを大切にしたいし、その出会いが自分の人生に与えてくれる良い影響に感謝したい。

発表会は、演奏者にとっても、オーディエンスにとっても、とても大きな出会いの場に違いないと思っている。先生との出会い、演奏者同士の出会い、親戚との出会いだけでなく、家族のいままであまり気づかなかった側面への出会いもあるだろう。

特に子どもたちにとって、友達や、おとうさん、おかあさん、兄弟と共に真剣な時間を過ごすこと、スタッフとしての仕事に触れることなどは、貴重な経験であって、今後の人生への影響は計り知れないものだと信じている。それが少しでも良い経験になるように、発表会という一日を緊張しながらも楽しめるように、いつも先生が考えていて、それを見て、必要とされれば助ける立場にあるのが私だと思っている。

発表会全体が楽しいもの

私にとって発表会の成功とは、自分の演奏だけでなく、発表会全体が楽しいものである事と言える。そして、不思議で嬉しい事に、スタッフの生徒さん、スタッフで無い生徒さんや、ご父兄の皆さんまで、同じ思いを持ってくれているように感じる事がとても多い。例えば発表会の演奏後、会場の片付けの時など、私がビデオカメラや会場のあちこちに貼ったポスター、生徒席など、おそらく私にしかわからない部分の細々としたところを片付けている間に、椅子やステージ、受付、照明室など、誰かが気づいていつのまにか片付けられている。

確かに、反響板などの大きいものは前日、ステージのデコレーションや、機材、足台、椅子等々、車に満載して当日の朝設置して、発表会終了後はすべてを再び車に積み込んで、チリひとつ残さない様にする私の仕事は結構大変で、へとへとになるのだけれども、もし、生徒やご父兄のみなさんが、自分から動いてくれなければ、きっと倍以上大変になっているだろうなといつも思う。そういうことに気づくこともまた、私にとっては貴重な出会いであり、自分の心を暖かくしてくれるものでもある。

今年自分は60歳、定年を迎え、人生のひとつの節目の年なのですが、未だに新しい出会いがあり、感謝できる人たちがいるという事は、まさにブラボー!だ。これからも、発表会という日が我々にとって大切な1日であり続けることを、願います。

記念品のタオルについて

今年の発表会の記念品は、タオル。「なんでタオル」と思った人もいるかもしれませんが、実は毎年先生は記念品を何にするか、時間をかけて悩んでいます。そんな時に、このタオルと出会いました。

最初は記念品というより、自分用だったのですが、使ってみるととても軽くて吸水性も良く、気分が良くなるタオルだとわかりました。これって、音楽やピアノ演奏とも共通するところがありますよね。友達どうしとの関係でもそうですが、深く知る事で本当の良さが見えてくる。第一印象とはまったく違うものが見えてきて、愛着が湧いてくるものです。

みなさんにもそれを味わってほしい、と先生が思ったかどうかはわからないのですが、先生が本当に気に入っているタオルだということ、そして、生徒さん全員にインタービューをして、全員違うデザインのものを選んだということは間違いありません。みなさんのお気に入りの一つになることを願っています。

                    ニシカワ ハジメ

 

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入院3日目 / 違和感だらけの日

昨夜は雨で、はじめさんはボイラーを入れるほど寒かったいう。昨夜まで膝の痛みはピークで、今朝はずいぶんと軽くなり、回診のときも小さいバンソウコに変わってスッキリした。

薬の管理 / 痛み止めは痛かったら飲むべき

昨夜の6時から今朝の8時まで時間が開くので、朝食が一番美味しく感じます。長芋はご飯にかけたいところですが、一口食べてみると、何か甘いものが入っているのがわかる。醤油だけで良いのに、なにかしら甘くするのは何故なのだろう。ご飯にはかけず食べた、ご飯は半分残す。ゆで卵とサラダをプラスしないと淋しい感じだ。

朝食のあと、看護師から「痛み止めの薬を毎食後に出します」といわれ、毎食飲む必要があるのかと思った。此処のナースは薬を飲むのを確かめるので、毎回飲むのは嫌だなと思っていたところに、ドクターが慌てて薬の相談に。やはり毎食後に痛み止めはどうかということで、頓服で出すという事になった。当たり前だ。痛かったら飲めばいいのだ。

その後、また看護師が来て「頓服で出すのはおかしい」と始まった。薬を管理するのは病院なのだからって。ちょっと何をいっているのか分からないし、色々なことが度重なって、怒りがこみあげてきました。どうも、此処の病院の看護師は患者を支配したがっているように感じて、とても嫌な気分になりました。何か大きな勘違いをしているようです。

病院によっての病衣

札幌医科大のときは自分のパジャマを持って行き、毎日交換していました。洗濯もできましたからね。此処の病院は、病院の病衣を着るようにいわれました。1日55円なので、×日数だと思っていました。

今日からシャワー浴の許可が出て、シャワーの後に新しい病衣に着替えたかったのですが、まだ用意されていなかったのでナースコールすると、病衣は毎日出ませんといわれ、びっくりしました。入院しなければ、週2回の情報はわかりませんでした。しかし、24時間着たものを3日も着続けるのは、私は無理です。

毎日交換してもらえますかというと「病院のルールだから」といいます。「汚れたら都度交換します」と。「汗をかいたり、牛乳やお茶をこぼして汚れました」といい、新しいものに交換してもらえましたが、家でも毎日交換しているので、とても違和感を覚えました。

今日から個室状態

4人部屋ですが、隣の人が今朝退院して1人になりました。ピアノが弾けない&レッスンができないことが大きいですが、ずっと病室に居るのはストレスになります。せめてラウンジで寛げたら、だいぶ過ごしやすくなるのだろうと思いますが、それが禁止なのですから。

今日は晴れて窓の外が綺麗でした。

炭水化物まつりのような昼食

パスタにご飯。いつも味方の味噌汁の具がジャガイモ。昼食には必ず果物が付くようです、パイナップルは2個食べました。パスタは食べてご飯と味噌汁のジャガイモは少しだけ食べました。血糖値が上がる食事だなぁ。

初めて、1階のコンビニに車椅子で行ってみた。アイスコーヒーを買って、朝出た牛乳と合わせて飲もうと思う。夕食前にちょっと眠った。少し眠れて良かった。

炭水化物多めの夕食

ご飯は相変わらず、これにビーフンとサツマイモ。夕食も炭水化物が多いなぁ。ホッケは焼いて出してくれたらいいのに、わざわざ甘い味で提供されることに辟易する。

以前、「カニカニ倶楽部」というお店が小樽にあり、毛蟹を注文したのですが、それが甘い味を施されて一緒に入った知人も母も怒っていました。毛蟹の味を殺してしまうからです。omo5でも甘い味付けのものが多かったのに驚きましたが、小樽の人は甘い味付けが好きなのでしょうか。

せっかく北海道の美味しい素材。変な味付けをせずに戴くのが一番美味しいと私は思います。

 

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入院2日目 / コロナコロナで息が詰まる

昨夜は麻酔で深く眠ったので、手術が終わってから朝までほとんど寝なかった。仕方がないのでグルダのベートーヴェンを21番の「ワルトシュタイン」から32番まで聴いているうちに、なんとベートーヴェンを聴きながら少しだけ眠れたのが驚きであった。

1400calのコントロール食がどうなものか

身体に管がたくさん入っていて、足も固定されてまだ麻酔が効いているから、腰が痛くて眠れないのだろう。右の太ももがパンパンに腫れて熱を持っている。

そんな中、初めての「コントロール食」。1200calを所望したが、看護師から「それでは術後の食事として足りない」といわれた。さて、この朝食だと味噌汁からだ。ご飯は要らないと断っているのに、ご飯が3回出るというから「残す」ことにした。

ようやく自由になった

全ての管が抜けて一安心。しかし、出血が酷く2回もガーゼ交換した。右膝は、かなり腫れており、左の倍くらいあって怖いと思った。

昼食にバナナとカボチャのサラダ。シチューも血糖値が上がるので、ただcalだけを考えた食事なんだとガッカリした。もやしのおかずだけ完食して、その替わりご飯を少し食べた。

突然、はじめさんから「今、駐車場に着いた」と連絡が入り、飲みものとサツドラの氷を届けてくれた。しかし、これも時間が決まっているそうで注意されたという。

ラウンジで珈琲を飲むのも禁止に驚く

車椅子に乗って移動ができるようになったので、ラウンジで珈琲を飲みながら本を読もうと思った。医大に入院していた頃はスタバが憩いの場であった。

朝の牛乳が結構多くて珈琲を2杯飲んでいると、男性看護師から「ラウンジはマスクをして。飲食は禁止です」といわれ驚く。ラウンジとは休憩する場でないのかい?他にも珈琲を飲んでいた患者さんが居て、すぐに病室に戻った。

自販機が置かれているが、此処で珈琲を買って寛ぐのも駄目なんですね。しかも会話をするなと書いていますが、ここが予約した面会場所なのです。とても矛盾に満ちた場だと思いました。

病室でもカーテンをしていないとマスクを付けなければならず、隣の人もずっとカーテンの中でなんだか引き籠りのような状態。だから挨拶も無ければ会話も無し。コロナってこんなにも人との出逢いを奪ってしまうのかと思いました。

私はベッドの上で本を読むのは嫌いなので、仕方がないから病室に戻りカーテンの中で車椅子に座って続きを読みました。

ワークマン+でお買物と自炊

慌ただしく飲みものと氷を玄関口で渡して去っていった はじめさん。「なんだか悪いことでもしているようだ」といいます。病院というより監獄に居るような気分にさえなってきますが、1週間だと思って乗り切るしかありません。

せっかくなんだから、もっと美味しいものでも食べたらイイのに、何故かいつものようにラーメンです。

もやしが無くて、ナスとズッキーニにしたそうです。お肉は食べないんですか?ベーコンでも入れたらイイのに。

甘い味付けは好みではない

野菜が出ますとのことでしたが、ほうれん草から食べてみると「あまっ!」。豚肉も甘い。もはや味噌汁だけが味方の夕食に、かなり気落ちがしてしまいました。これで家から持ってくるなというのは矛盾していると思う。夕食前に激しく、お腹が鳴り、自分でもびっくりしましたが、ちょっとこの内容には…

本当に患者の身体のことを考えた食事なのだろうかと疑問に思う。

 

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入院初日 / 膝内視鏡手術

昨夜は緊張して、ほとんど眠れなかった。9時までに病院へ来るようにいわれていたが、少し早めに家を出た。外はかなり雨が降って風も強かった。

大荒れの海

海が大荒れで波がものすごく高かった。まるで今の心境を反映しているような天気に驚く。樹々は激しく揺れ、葉っぱが散乱していた。

病院が近づいてくると傘をさして歩いている人が多いが、強風で傘が使い物にならない。

家から自分用の食べ物を持って来たのに

手術は午後3時半からで、昨夜の9時以降から何も食べていないので、かなりお腹が空いてしんどかった。先週、入院の説明を聞いたときは、1人だけ野菜を多くとかできないし、ご飯は残してくださいといわれたので、サラダ・ゆで卵・豆腐バー・ハイカカオチョコレートなどを持って来た。

しかし、男性の看護師の方から炭水化物が少なくタンパク質が多い「コントロール食」があり、1200calから用意できるというので、それをお願いした。看護師さんは1600calを勧めてくれたが、医師からは1290calといわれている。

手術が終わって午後9時近く、お水を飲んでから食事が出た。これはコントロール食ではないため全部甘い。家で作ってきたサラダをご飯に乗せ、ご飯をほんの少しと、ゆで卵を食べた。食事は頼まなければ良かったと後悔…。しかし、こうしなければ食べる機会を得られなかっただろう。

遊離体と大量の骨棘を切除

午後3時ころ手術室に向かった。緊張はMax。全身麻酔で手術を受けた。いつもなかなか眠れないと思うがいつの間にやら深い眠りに入り手術が行われた。

無事に手術が終わって医師が病室に写真を何枚も持って説明に来てくれた。はじめさんにも電話での説明があったという。

事前に膝はボロボロの状態であると、はっきり医師から告げられていたが、半月板はほぼ無いに等しく、遊離体と大量の骨棘を切除したとのことで、この写真。正直、驚いた。

人工関節を入れることをいわれたが、今は明日麻酔が切れた状態で膝が伸ばせるかどうかが問題だ。今は今後の手術のことは考えたくない。

先週、外来のときに受けた説明と実際が大きく異なり、上から目線の年配看護師に苦情を申し上げた。麻酔から覚めると今度は全く眠たくない。

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