三島由紀夫論 / 平野敬一郎

ずっと読みたいと思って余市図書館へリクエストしていた平野敬一郎さんの三島論。なんと執筆23年という歳月をかけた究極の三島論とのことです。図書館にはこの本をお買い上げしていただき、ピカピカの新品のが手元にあります。びっくりするくらい分厚いです。

三島由紀夫の生涯と思想を解明する三島論

三島由紀夫さんが優れた作家であるにも関わらず、壮絶な最後を遂げたことがあまりにも衝撃的で作品は全く読んでいませんでした。

平野敬一郎さんが23年もの歳月をかけて書いた「三島論」をまず読んでみたくなりました。はじめさんは「何故、三島由紀夫!?」と、かなり驚いていましたが、平野氏の本だと知ると納得したようです。

それにしても、余市図書館の本で良かった。他から借りた場合だと2週間で返さなければなりませんが、延長できるからホッとしました。これで、じっくりと読めます。

選挙カーを使わない人を選びたい

昨日から、余市町会議員の選挙カーがたくさん廻って煩いこと。昔から変わらないこの迷惑行為はなんとかならないものでしょうか。運動公園を歩きながら、煩くない人を選ぼうと、はじめさん。

驚いたのは、余市町自治推進委員会のメンバーから2人立候補している人が居たこと。お二方とも、よく発言される方でした。若い女性は、選挙カーを使いませんと広報に載せています。

委員会とは一緒ではありませんでしたが、もう一人、選挙カーでの迷惑行為は致しませんと広報に載せている人が居ます。

ほとんど現職の人は、昔ながらの名前を大声で連呼し、ただ「がんばります」と手をフル。こちらには入れることはないでしょう。

自治員会でも提案されましたが、無駄に議員が多いので積極的に削減して欲しいと思います。それは国会議員に強く感じます。なんですか、38人でフランス研修旅行って。まずこの38人は要らない議員ではないでしょうか。国民感情が理解できない人に議員は務まらないと思います。

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ピアノを演奏するうえで欠かせない暗譜

8月に入り、来月10日の発表会が目の前に迫ってきました。暑い日が続いていますが、楽譜をよく読んで、暗譜で演奏ができるように仕上げていきましょう。

指だけで覚えるのは危険

暗譜は目でしっかりと楽譜を読み、頭の中で構成を考えながら覚えていきます。分析(アナリーゼ)して、和音進行や転調を全部理解しながら曲を旅していく感じ。

300小節越えのワルトシュタイン第1楽章は、楽譜を見て弾くのはわりと簡単ですが、いざ暗譜となったら、なかなかやっかいです。

曲を頭の中で歌う

子供たちは毎年ハンドベル・アンサンブルを暗譜演奏していますが、大人の生徒さんは「暗譜」と言ったとたんに悲鳴を上げます。

先日から音名を言いながら覚えていく練習をしていますが、まるでリレーのような演奏で一つも和音がないのです。だから二つ音が重なったら間違い。タイが多く、繰り返し同じようなパッセージが出てくるので、しっかり構成を覚えないと、どこをやっているのかわからなくなります。

楽譜を見ながら弾くのが苦手な人は、鍵盤ばかり見て、楽譜を追うことができなくなり、どこを弾いているのか見失ってしまうことがあります。楽譜に書き込みをして、今どこを弾いているのか、しっかり見て覚えましょう。

目を瞑っても弾けるように

万が一、見失ったり、忘れてしまった場合は、此処からなら弾ける!という場所を何カ所か作っておきましょう。

暗譜は目・頭・指が三位一体となり、ハーモニーを聴きながら理解して弾くことが大切です。

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嫉妬心で激高する田邊教授 / 朝ドラ「らんまん」

朝ドラ「らんまん」が毎日楽しみですが、今日は観ていて辛くなりました。田邊教授がまんたろうに「論文を書きなさい」といったことで、関係が改善されたかと思いきや…

田邊教授は実在する人物

植物への愛情と熱心に研究する万太郎は小学校中退ですが、そんな万太郎を東京大学「植物学教室」に出入りすることを認めてくれて、なんて懐の広い方と思った人は多かったと思います。しかし、田邊教授はだんだん、万太郎の存在が脅威に思えてきたのではないでしょうか。植物採集も楽しみながら、新種を見つける万太郎と自分の差。

田邊教授は実際に実在する人物、矢田部良吉さん。牧野富太郎の出入りを許可し、出入り禁止にしました。その後、矢田部さんは信望がなく、教授を止めさせられます。

それにしても、要潤さん演じる嫉妬と激高が見事だった。そして、ヴァイオリンの音色が哀しく感じられました。

ドイツへ留学した富永助教授のモデルは村松任三氏。彼が居てくれたら、万太郎の出入り禁止は回避されていたかもしれません。

留学から戻った村松氏は東京大学付属「小石川植物園」の初代園長となります。そして、村松氏が教授になったときに、富太郎を助手と大学に呼び寄せました。

しかし、次第に村松氏も富太郎に嫉妬するようになり、矢田部教授と同じように大学から富太郎を排除するようになるというのだから、嫉妬とは怖いものだと思います。

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危険な暑さが続いています / 水分&塩分を補給して

日本中が危険な暑さい見舞われています。ここ数年は、涼しかったはずの北海道も内地に負けないくらいの猛暑。先日は、小さい生徒さんが熱が下がらず入院してしまいました。水分と塩分を補強して熱中症から身を守りましょう。

適度な運動が夏バテに効果的

昨日は33℃の猛暑の中で行われた野外コンサートでしたが、毎日外に出ているからなのか意外と平気でした。サウナ好きなので、33℃なら低いくらいです。(^^;

それにしても、芸術の森に棲むカラスの実態が凄まじかった。常に高い場所から食べ物を物色していました。

芝生席の食べ物を狙うカラス

第2部になると、かなり人が入ってきました。異常に低い位置をカラスが飛ぶので、びっくりしていると、芝生席から袋を加えたカラスを何度か見ました。

私たちも食べ物を持参していましたが、カラスに狙われないようにカートに入れて敷物で隠していました。カラスは小3くらいの知能を持っている賢い鳥なので、気を付けないといけないと思いました。

ウォーキングには必ず飲みものを持参

最近お腹が空いても、ちょっと食欲がないのは、やはり暑いからなのでしょう。それでも食べないと身体が弱るので、野菜を中心に食べています。

昔は、塩分の摂りすぎは血圧が上がるといわれていましたが、減塩し過ぎている人ほど短命だといわれています。

医師に減塩を勧められたはじめさんは「もう、これ以上、減塩をできないくらい塩分を控えている」というと、あっさり「そうですか」といわれました。

アイバルの味だけを堪能


千葉の女性がセルビアに住む英会話の先生と会ったことで、間接的に入手することができた本場の「アイバル」。先生から是非、アイバルだけを味わってといわれ、残り少なくなったアイバルだけを自家製パンに乗せていただきました。すんごく美味しかったです。味わってみて、思っているのと全然違う味だったなぁと思いました。

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PMF ピクニックコンサート / レナード・バーンスタイン・メモリアル・コンサート

朝からすでに気温が33℃でした。猛暑の中の野外コンサート。8時半頃、家を出発しました。

快晴のピクニックコンサート

ピクニックコンサートのときは、ほとんどが快晴です。土砂降りは一度だけあって、暑いのにカッパを着てコンサートを聴くのは大変でした。

今日は雨の心配は全くないでしょう。高速道路に乗って小樽の海岸が見えてくると、はじめさんが必ず「写真撮らないの?」といいます。

優先レーンに並ぶ

今年からPMFの会員証はスマホ画面を提示するスタイルになりました。係りの人にスマホ画面を提示して、会員特典の優先レーンに並びました。

今年からチケット割引が10%から15%になったので、今日の芝生席は1,700円でした。

優先レーンに座って、はじめさんを待っているとメチャクチャ暑かったです。フリードから荷物を持ってきてくれた はじめさんが優先レーンに座り、私は木陰に避難させてもらいました。かなり涼しい。

滅多に飲まないノンアルコール・ビール。何故か酔った気分になるのが不思議です。

そうこうしているうちに入場時間となり、恒例のファンアーレ!

以前は椅子席の後ろ中央に敷物に座っていましたが、最近はステージの端の方に椅子を持って行き聴いています。この方がラクチン。

Program

第1部 12:00~

【PMFオーケストラ・パーカッション・メンバー】
●藤倉大:Uto(宇土)

【ARK BRASS】(金管アンサンブル)
●ジョブリン(J.アイヴソン編):エンターテイナー
●サイモン・キャビ―/セシル・コルベル(石川亮太編):アリエッティズ・ソング
●ピアソラ(星野究編):リベルタンゴ
●R=コルサコフ(芳賀編):歌劇『サルタン王の物語』より「熊蜂の飛行」
●J.ホロヴィッツ:ミュージック・ホール組曲
●ウォルトン(E・ハワース編):「スピットファイア」前奏曲とフーガ

Intermission

第2部 13:00~

●メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 作品64
Allegro molto appassionato
Andate
Allegretto non troppo-Allegro molto vivace

指揮:トーマス・ダウスゴー
ヴァイオリン:金川真弓
管弦楽:PMFアメリア PMFオーケストラ

Intermission

●ブルックナー:交響曲 第9番 ニ短調(第4楽章補筆完成版)
コールス校訂版(オーレル及びノヴァーク校訂版による。2000年)
Ⅰ.Feierlich,misterioso 荘巌に、神秘的に
Ⅱ.Scherzo.Bewegt,lebhaft-Trio.Schnell アダージョ ゆっくりと、厳粛に
Ⅲ.Adagio.Langsam,feierlich スケルツォ 躍動的に、生き生きと トリオ 急速に
サマーレ、フィリップス、コールス、マッツーカによる補筆完成版(2012年)
Ⅳ.Finale Misterioso,nicht schnell フィナーレ 神秘的に、急がない

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第1部は短い曲が並び、聴きやすく楽しい音楽の時間でした。

第2部はメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲。聴けば「あれね」と絶対に分かる有名な曲です。ソリストの金川真弓さんは小柄な女性ですが、演奏はとてもスケールが大きく、ダイナミックで繊細。ソロヴァイオリンの演奏効果が最大限に発揮される曲ですが、見事な演奏にブラボー。大きな拍手に応えて、アンコールはサマータイムでした。しっとりと美しい音色が野外ステージに響き渡りました。

PMFでは必ず大曲に挑みますが、今年は演奏時間が80分という超大曲でした。しかも、「3楽章で終えてよいだろうか」と、補筆完成版に挑んだ指揮者。ブルックナーは、死の直前まで5線紙に向かったけれど未完に終わりました。

今日の演奏ではブルックナーがアダージョで終わらせないと考えていたとし、第4楽章は4人による補筆完成版で演奏されました。とても貴重な演奏が聴けて嬉しかったです。80分という長さでしたが、じっくりとブルックナーの世界に浸れました。ブラボー!!

今年は午後3時半頃に終わり、こんなに早く終わる年は初めてでしたが、丁度良い長さなのかもしれないと思いました。

これからもずっとPMFを応援したいと思います。

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身体とメンタルを鍛える / 毎日外へ出て30分トレーニング

連日30℃超え。我が家は太陽光パネルを設置したので、自家発電でばんばんクーラーを付けています。ウォーキングから戻って来たときは天国です。

猛暑・吹雪・雨でもトレーニングできない日はほとんどない

昼食時に炭水化物を少し摂取するので、その後にトレーニングするのが日課。どんなに汗をかいても、帰宅してシャワーを浴びればいいので気になりません。

30分という短さが継続の秘訣。30分なんて、あっという間。だから、ピアノもたったの30分を毎日やると、みるみる上達します。たったの30分!

暑いから寒いからと家に閉じこもっているのはマイナス思考

ピアノを練習してくる生徒さんは外で運動をしている人が多く、メンタルも強いのだと思います。

クーラーの無い学校で、吹奏楽の練習を汗だくでやり、自転車で帰宅してピアノ教室に通っている生徒さん。同じく、クーラーの無い病院で汗だくになり、患者さんたちのお世話をしている看護師さんなどなど。学校の先生も同じですよね。

はじめさんの仕事部屋はコンピュータが並んでいるので、サウナのように暑い。来年は改善してもらいたいです。しかし、身体が慣れているので大丈夫だといいます。

明日は33℃まで気温が上がるようです。PMFのピクニックコンサートを聴くために日傘代わりのツバが広い帽子を用意しました。身体を冷やすというのでキュウリなども持って行こうと思います。

暑さに負けないスタミナ料理

発酵キャベツと豚肉料理。パプリカとエノキをプラスしました。暑くなくても我が家の定番料理です。

風邪をひくことが、ほとんどありません。

「ほりにし」ブラックをバンバン使っています。白いのが美味しいという噂なので、次は白い「ほりにし」を買ってみたいと思いますが、たっぷり入っているので使い切るまで時間がかかりそうです。

さて、明日は33℃の炎天下をどう乗り切るか。

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北海道とは思えない猛暑日が続いている / ピアノの練習

内地では40℃近いところもありますが、涼しいはずの北海道も危険な暑さが続いています。フィリピンから念願の日本(千葉)で教師の仕事をしている女性も暑さに驚いているようです。

楽譜をしっかりと読み頭に入れる

午前中と夕方からのレッスン。ベテランの生徒さんが到着するなり、「楽譜を忘れたので取りに行っても良いですか?」というので、10時半ですが、すでに気温が高いので、教室の楽譜で弾いてもらうことにしました。

たくさん書き込みをする生徒さんですが、教室のは何も書き込みがないので、ちょっと弾き難そうでした。

写真は、私でも食べられる砂糖不使用のスィーツ。

弾かずに楽譜を見る

はじめさんの朝食でもあり、私は小腹が空いたときに食べています。

昨日、暑い中を教室まで歩いて来た小学生の生徒さん。グループレッスンでは、つっかえながらもなんとか最後まで弾きましたが、暑いからか、その後一度も練習していないのがわかります。

聞くと「疲れているから」といいます。次のレッスンでも同じことが続くと暗譜どころか楽譜を見ても弾けないで発表会の参加となるので、叱咤激励しました。学童へ楽譜を持って行き、読むように提案しました。

銀杏が鈴生りに

暑いけれど、ランチはクーラーの効いたリビングで「スープカレー・ラーメン」。夏野菜たっぷり、麺は極少な目で食べますが、お腹がいっぱい。

暑いですが、ユニクロのメッシュパーカーを着て腕を出さないようにしています。長袖を着た方が、むしろ涼しく感じます。

ふと、イチョウの樹を見ると、銀杏が鈴生りに成っていました。今年も収穫できそうです。

夕方からのレッスン。気温は下がらず、レッスン室はクーラーが作動しっぱなしでした。陸上やテニスをしている生徒さんで、暑さに負けずに練習しているようようです。

今日は暑いだけであまり太陽光パネルは発電しませんでした。週末は野外コンサートですが、33℃もあるようです。大丈夫かなぁ。

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重要文化財「豊平館」にて音楽に浸る優雅な夕べ / PMF2023

夏休みに入り、今日は午前中レッスンして午後3時に札幌へ出掛けました。行きは高速道路に乗りましたが、あまりにも早く到着しそうなので、業務スーパーに寄ったり、キタラの近くの駐車場でコンサート中にお腹が鳴らないように、サラダなどを食べました。

札幌も気温が高い!

午前中レッスンして、買い物をして、トレーニングして、軽い昼食と摂って、軽食を作ると、あっという間に出掛ける時間になってしまいました。

慌ただしく忙しい毎日ですが、トレーニングしながら頭の中で音を鳴らしたり、譜面を描いたりすると、意外と効果があります。ピアノを弾くだけがピアノの練習ではないのだと思います。

お気に入りのカフェで一休み

午後6時半の開場まで、まだ余裕があるので、以前ガルガルさんのピアノコンサートのときに訪れたカフェに来ました。

「珈琲が入りました」といわれて取りに行きますが、ご覧のようにマグカップたっぷりで運ばぶときに零れそうなくらい。以前よりも、たっぷりでした。珈琲は相変わらず美味しい。

自由席はあまりあずましくない

重要文化財の豊平館でのコンサートはありがたいですが、自由席なので少し早めに並ばなくてはならないのが、夕方になっても気温が下がらない日にはきつかったです。

鴨たちが陸にあがって、何やら争っていました。

豊平館の前にあるベンチに座って写真を撮っているところを、はじめさんに撮られていたようです。

6時半開場まで並んで待っていましたが、はじめさんの前に居たオバサンたちの煩いこと。あまりの煩ささに、はじめさんはメッセンジャーで「煩いねぇ」と、つぶやいていました。ただ並んでいるだけなのに、サウナに入っているように汗が出てタオルハンカチがベチャベチャに。

クーラーの効いた会場でアイスコーヒーのサービス

前の方に並んでいたので、最前列の2席に座りました。会場に入る前にアイスコーヒーのサービスがあり、たっぷりのホットを飲んできたばかりでしたが、嬉しかったです。

この部屋で聴くのは2回目。最初は舘野泉さんのピアノコンサートで、最前列に「大人席」と張ってある席に座って聴きました。

目の前で世界中から選ばれた優秀な学生の演奏が聴けたのが嬉しかったし、とても勉強になりました。

Program

●ハイドン:弦楽四重奏 イ長調 作品20第6番
Allegro di molto e scherzando
Adagio.Cantabile
Menuetto.Allegretto
Fuga a 3 soggetti.Allegro

シュアイシュアイ・リン(ヴァイオリンⅠ)
柿島千潤(ヴァイオリンⅡ)
加藤星南(ヴィオラ)
ネイサン・モー(チェロ)

●シュポア:ヴァイオリン二重奏曲 イ長調 作品9 第2番
Allegro vivace
Rondo.Allegretto

ミンキュン・リー(ヴァイオリンⅠ)
鈴木萌乃奈(ヴァイオリンⅡ)

Intermission

●D.アンダーソン:コントラバスのための7つの二重奏曲
Kibbles & Kibitz
Parade of the politically prudent pigs
Gustav’s 11 O’Clock Dance
Schgweik Fahrt
Blew Cheeze
Rush Hour

ジェイソン・ヘネリー(コントラバスⅠ)
シンユアン・ウェン(コントラバスⅡ)

●ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調
Allegro moderato,tres doux
Assez vif,tres rhythme
Tres lent
Vif et agite

ツチン・グオ(ヴァイオリンⅠ)
高田ショーン(ヴァイオリンⅡ)
スヒュン・キム(ヴィオラ)
ユンヤー・ロー(チェロ)

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重要文化財の「豊平館」での今宵のコンサートは、なんと1,000円だったのです。しかもPMFの会員になっているので、割引料金で聴けたうえに、入館料も無料、アイスコーヒーのサービスまであり、とてもお得で素晴らしいコンサートでした。

20~30代の頃は、若手の演奏を積極的に聴きに札幌まで出掛けました。勿論、ベテランの演奏を聴くのも勉強になりますが、若い人が必死に勉強して命がけで演奏するコンサートは大きな糧となりました。それは、今でも同じで、世界中から集まった才能豊かで優秀な生徒さんの演奏を目の前で聴く機会に恵まれ、今宵も沢山の元気をもらいました。

ありがとうございました!ピクニックコンサーも楽しみです。

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進化する函館車旅 / キャンプ&サウナを愉しむ

7月23日(土)
今回は、たまたま我々の周りに誰も居なかったので、大変あずましく過ごせました。10時チェックアウトなので、早めに朝食を摂り、早めに撤収を開始。追加料金を支払えば、時間を延長できますが、この後サウナに行くので時間通にチェックアウトしました。

向かい側の林間サイトがフリーサイトで、そちらはけっこう人が多かったです。我が家はテントは張らないので、これくらいのスペースで丁度イイです。テントとタープ張る人や、家族が多いとこちらでは狭いのでしょうね。

昨日からずっとカモメがテクテクと歩いていました。人間たちを観察でもしているかのように、あちらこちらへとテクテク歩いていました。

久しぶりに恵山に来ました。此処へ来るときは何故か晴天。とても暑い!戸井のキャンプ場から追いかけてきたのか、此処でもカモメがテクテクと歩いていました。

暑いけれど、青い空と海に真っ白な灯台が映えて綺麗です。

戸井から恵山はわりと近いですが、函館からだとかなり遠いので、昨年は北斗は東大沼を利用して、本当に久しぶりに来ました。

恵風の恵風ホテルのフィンランド式サウナがなかなか良くて以前はよく来ていました。それにしても、会社は変わったようですが料金が400円でロッカーや靴ロッカーもお金がかからずドライヤーも無料は驚きです。ロウリュしてもイイ感じの暑さなので心地良く入れます。はじめさんも最近はサウナに入るのが楽しみになっているようです。

いつもとコースを変えて椴法華や南茅部をドライブ

恵山から椴法華(とどほっけ)の辺りは、お店ものシャッターも閉まっていて、ちょっと寂しげな景色が続きますが、南茅部あたりから街っぽくなってきました。

世界遺産の登録された垣ノ島墳跡は新しくできた道の駅になっていました。垣ノ島墳跡は、縄文時代早期前半~後期後半まで約6,000年もの間医にわたって地域の拠点となる集落があったということです。

土遺構は,長軸190m以上,短軸120mにおよぶもので,国内でも最大級規模だそうで、少し歩いてみましたが、汗だくになりました。係りの人に「発掘体験しませんか」といわれましたが、やりませんでした。若いお嬢さんが1人で参加していました。

鹿部間欠泉の道の駅

此処の道の駅は出来たばかりのときに訪れました。飾られた花輪からオバさんたちが、どんどんお花を持って行くのに我々は驚いて見ていました。

その時は欲しいものも無かったけれど、だいぶ品揃えが増えて出汁が好きな私は、「天然 白口浜真昆布使用 根昆布だし」と「天然 白口浜真昆布使用 根昆布だし 贅の極み(がごめ昆布入)」を味比べしたくて、係りの人にポットに入っていないことを告げ、しっかりと比べました。結果、「天然 白口浜真昆布使用 根昆布だし「とうふ専用昆布ドレッシング」をgetしました。


トラックの荷台いっぱいに積まれている昆布。何台も走っていて、昆布を干している光景も見れました。昆布の街なのですね。

恵山は晴天でしたが、函館の街の中はずっとガスっていました。最後は砂原の道の駅に久しぶりに寄りました。

黒松内から運転を交代したら鹿が飛び出してきた

帰りの日は黒松内の道の駅から我が家まで私が運転することが多いです。行きも帰りも天気が良かったので、夕方の羊蹄山もバッチリ見えました。

蘭越のあたりで、左側からキツネかと思いましたが、なんと大きな鹿が飛び出してきました。鹿は少し間、止まってこちらを見てから、柵を飛び越えて戻りました。スピードを出さないようにしていたので事なきを得ましたが、かなりスピードを出して走っている人がほとんどでした。急に鹿が飛び出してきたら危険ですね。

鹿を見た後で食べた鹿肉

道東ではスーパーに普通に鹿肉を置いているのを見たことがありますが、函館のスーパーで見たのは初めてです。油味が無く高蛋白質でヘルシーです。

お店で食べると鹿肉はとても高いですが、スーパーで入手できたら安い。カットしたら結構な量でした。初めて買った「ほりにし」。黒いのにしました。

ラム肉も焼いて手作りパンでバーガーにした はじめさん。今回はちょっと函館再発見の旅でした。しかも進化していて面白かったです。

さて、明日は中島公園にある豊平館でPMFのコンサートを聴きに出掛けるのでレッスン休みにしました。

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今年初のキャンプ / 戸井ウォーターパーク

7月22日(土)
昨日は大忙しの日でしたが、グループレッスンの翌日にキャンプへ行くことを予定していました。なにしろ今年初のキャンプなので、準備が大変でした。荷物が多くなるのと熊が怖いのでカヌーは諦めることにしました。

メープル街道を走って羊蹄山を眺める


お天気が良く、クッキリと羊蹄山が見えて快適ドライブを楽しめました。

昨日は、母を病院へ連れて行ったり、グループレッスンの前に薪割りをしたりなどの準備やピアノの練習で有休をとったはじめさん。パンを焼いたり、燻製を作ったりと大忙しでした。

函館方面へ出掛ける時は「親鳥」を購入するために黒松内の道の駅に寄りますが、いつもピザの良い匂いが漂ってきます。そして、パンも大人気です。しかし、血糖値が上がるので、はじめさんの手作りパンでランチ。

高速道路では八雲~落部の間でヒグマが出没して通行止めになっていました。早くも熊出没に驚きました!

雰囲気の良いキャンプ場

昨年は同じような時期に東大沼でカヌーに乗りましたが、ヒグマの出没が相次ぎ、今回は戸井のウォーターパークへ行ってみることにしました。

フリーサイトや5人用のオートサイトは混んでいましたが、3人用のオートサイトは我々だけということで、とてもあずましい状態でした。

周りに誰も居ないのは驚きでした。誰も居ないからか、カモメがサイトをてくてく歩いているのが不思議な感じでした。

サイトのすぐ後ろに綺麗な炊事場とトイレが在り、便利です。

函館「湯本花の湯」でサウナに入ってから、戸井にやってきました。入浴料は480円ですが、サウナを利用する人は120円プラスになります。そのためか、サウナを利用している人はあまり多くなくて、こちらもあずましかったです。

ドライヤーを使用する際は小銭が必要です。3段階あって、10円×3、10円×5,100円です。函館市のお風呂は入浴料が安い分、シャンプーや石鹸などの備え付けがありません。

サイトのすぐ近くに鹿が現れた

サイトのすぐ近くまで大きな鹿が2頭現れて驚きました。ライトを当てると、こちらを見ますが、人を恐れている様子はありませんでした。しかし、人が近づくと逃げていきました。

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