2022「桜づつみ」/ 優しいピンク色に包まれる日が近づく

運動公園へ行くと、ボランティアの掃除の方がたくさんいて枯れ葉などを集めていました。グランドでは小回りがきく自走式の草刈り機で草が刈られていました。

緑の香が立ち込めていた


刈り立てのグランドは草の甘い匂いが漂っていました。フカフカのグランドを歩けるのは足に優しく気分もいいです。

余市川沿いの桜は、ほんのりピンク色でした。2022「桜づつみ」は、5月上旬に開催されるようです。余市川沿いもボランティアや自衛隊の人が掃除してくださったと新聞に掲載されていました。

桜の季節が近づいてくると、新緑も美しいです。あんなに雪が深かったのに、季節は確実に季節は確実に移り変わります。美しい四季がある日本に感謝します。


余市川はこれからですが、家の周りで桜が咲いていました。GWは出掛けない予定でしたが、桜は見に行きたいと思います。

久しぶりにブラスバンドに入部する生徒さんとのレッスン。本格的に活動が始まったら、夜のレッスンになりますが、ピアノも張り切っているようです。

ブラスバンドを通して、音楽の道へ行った生徒さんが何人か居ます。素敵な出逢いがありますように。

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どこでもウォーキング / 「坂の街」小樽花園公園

術後3週間が過ぎ、もうすぐ1カ月になるけれど、長い時間座っていると痛くなる。しかし、レッスンしているときや、ピアノの練習では平気なのだから不思議だ。ユニクロへ行きたいのだけれど、11時開店で病院を出たのは9時45分頃だったので、花園公園内を歩こうということになりました。

久しぶりの花園公園


以前は小樽市民会館があるので、よく来ることが在りましたが、キタラでのコンサートがほとんどになりました。だいぶ以前に、小樽ビールのイベントがあり、なんとビールを無料で振る舞っていました。しかも、飲み放題という太っ腹ないベントでした。

炎の塔の広場?園内はあまり手が入れられていない様子。小樽は坂の街といわれるだけあって、この公園内も坂がきつかったです。子供の頃、祖父母が地獄坂を登った場所に住んでいて、あの坂を登るのは大変でした。高校も坂と階段、習っていたピアノ教室の場所も坂のてっぺんでした。

珍しいカタクリの花が咲いていました。

ひっそりと咲いていたカタクリの花。

公園内に「子供の国」があったと思いましたが、その名残でトーテンポールがありました。確かミニ動物園もあったように思いますが、維持が大変なのでしょう。だいぶ変わっていました。

ウォーキングはどこでもできますが、ちょっとキツイ・ウォーキングでした。業務スーパーでお買物をしていたら、11時過ぎになっていました。ユニクロのオンラインで買ったワンピースのサイズが合わなかったので、店舗で交換してもらいました。

深い霧に包まれる


花園公園を歩いているときは暑いくらいでしたが、ユニクロへ向かう頃、ガスってきました。深い霧に包まれた海岸。こんな光景は珍しいです。

今日はレッスン休みでしたが、2回続けて休んでいる生徒さんの補講をしました。元気になって良かった。レッスン前に髪を3cmカットしてスッキリしました。

野菜パーティ

何でも高騰していますが、はじめさんが山のようにイオンで野菜を買ってきました。もやしは10円だったそうで、オクラとナムルにしました。

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まだ肌寒く風の強い日

暖房を入れていませんが、天井の高いレッスン室へ行くとヒヤッとします。室温を見ると18.8℃でした。ちょっと肌寒いので、スイッチ1つですぐに暖かくなる電気ストーブが、この季節は重宝します。

知床観光船の浸水事故


海水温度が低いこの季節で海に投げ出されたら思うと、川や湖でカヌーに乗るのも躊躇います。私たちも知床行ったら観光船に乗ってみたいと思っていただけに、今回の事故は残念です。悪天候の中、何故海に出たのか。風の強い日の船は怖いです。

風が強い中、ランチの後、運動公園のグランドを歩きました。ハクセキレイや雀より一回り大きい鳥が賑やかに鳴ていました。

帰宅してから、はじめさんは庭仕事に取り掛かりました。少し庭が片付くと、やはり気分が良いようです。私もGW頃からガーデニングを開始したいと思っています。そして、早くガーデンパーティが出来るようにしたいです。

「動物の謝肉祭」の楽譜をAmazonで2冊注文しました。色々なアレンジの楽譜が出ていますが、メインで使うのは今までに使ったピアノ絵本館になりそうです。

タンニンが強い赤ワイン「葵」2020


昨日、お店で試飲したときに驚いたのは、ボトルがタンニンで黒くなっていることでした。フルボディなので、ゆっくり呑みますが、いくら飲んでも減っていないように見えます。スパイシーで大人なワインです。

大人の生徒さんから噴火湾のベビーホタテを戴いたので、小分けにして冷凍しました。今日はチーズ鍋に入れましたが、ホタテの出汁が広がって美味しかったです。それにしても、ベビーホタテとは思えないほど、けっこう立派で大きいホタテです。

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宮島沼でマガンを観察した日

今朝は9時からレッスン予定でしたが、キャンセルになったため、マオイ蒸留所へ行き、宮島沼でマガンを観察してみようということになりました。

快晴だけれど肌寒い日のドライブ

外へ出ると、風が冷たくてちょっとビックリしました。そういえば、昨夜、大人の生徒さんのグループレッスンのとき、激しく雨が降りカミナリが鳴っていたことを思い出しました。初めての宮島沼だったので、ウォーキングを兼ねてちょっと見てみようと軽装で出掛けたのを少し後悔しました。

いつものようにロイズでプリントパンを買って、お豆腐サラダ弁当でランチにしました。プリンを半分とパンを3分の1くらい食べても血糖値が上がりません。同じフリード4Wハイブリッドに乗っている友人がエアコンを使わずに27.7km/Lの燃費だったと聞き、どんな走りをしたらそんな燃費になるのだろうと驚いていました。

今日は寒かったので、エアコンを使わずマオイまで走ったところ、27km/L近くまで記録しました。写真を撮った後で26.9km/Lまで行きました。優秀~!

4回目の訪問 / マオイ蒸留所


まだ正式にオープンしていないのに、マオイ蒸留所のプレオープンに4回も来てしましました。今日は「葵」狙い。


広々とした店内。お目当ての「葵」が在ったので良かったです。「葵」の試飲が前回まで無かったのと、家で早く「葵」を飲まなかったのがいけませんでした。

2020年の「葵」は、ツヴァイゲルトレーベとメルローを使ったフルボディで我が家の好みにドンピシャ。今回は2019年の「葵」も買ってみましたが、こちらはツヴァイゲルトレーベ100%で2020年に比べると軽やかだということです。迷って、2019を4本、2020は14本getしました。40%オフは大きいです。

宮島沼へ行く前に、マオイから美唄の「たつみ」に電話して焼き鳥を20本テイクアウトしました。それにしても、いつの間にか1本120円になっていたとは…! ただ、値上がりした分、大きくなったような気がしました。3本も食べたらお腹いっぱいになりました。

初の宮島沼でマガンの飛来を観察


宮島沼に到着したのは午後4時頃でしたが、駐車場はガラガラでした。駐車場からもマガンがグループで飛来している様子を見られます。マガンは、3000km以上もあるシベリアから飛んできて宮島沼で羽を休めるそうです。命がけの旅ですね。


マガンはけっこう大きい鳥で、オレンジ色の足がかわいいです。そして、飛んでいるときの姿が、なんともカッコイイと思いました。(写真はイメージです)

立派なカメラを持った人が続々と集まってきて、午後5時頃になるとガラガラだった駐車場がいっぱいになりました。


それにしても寒くて、フリードに積んであるアウトドア用の羽織を肩にかけて暫く見ていました。

此処で歩く予定でしたが、駐車場の往復くらいで、あまり歩くのに相応しい場所ではありませんでした。日が沈むまでずっと待つのは辛いので駐車場へ戻って、沼に戻ってくるマガンを眺めていました。夕陽を浴びて飛ぶマガンの姿が本当に美しかったです。

今日は恐らくマガンを観察するのに最高の日だったと思いますが、あまりにも寒かったのでこのような感動シーンには出会えませんでした。今度はしっかりと賄って観察したいと思います。

普段呑みはセコマのワイン

普段から高級なワインをポンポン開けていたら、あっという間に無くなってしまうので、特別な日に呑むようにしています。ロイズのパンと美焼き鳥、タルタルソースを作って鮭に添えました。

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ショパンとは違った魅力があるシューマン

ランチ前に運動公園でウォーキング。暖かくなり、行き交う人が増えました。今日は、いつも歩いているグランドに軽トラが入って、枯草を集めて軽トラに積む作業が行われていました。

面白い雲

歩きながら空を見上げると、面白い形の雲が。だいぶ気温が高くなって、いつものトレーニングウエアだと、ちょっと暑くなってきました。

グループレッスン2本立て

来月からグループレッスンのメンバーを変えようと思います。

大人の生徒さんのグループに中学生がに2人加わります。


今日もシューマンの「アラベスク」を演奏しました。ショパンの影に隠れて、名前は知っているけれど、曲はそれほど知らない人が多かったです。

シューマンには独特の浮遊感とファンタジーを感じる

シューマンは他の作曲家の誰よりもファンタジーを感じます。そして、独特の浮遊感が在り私は好きな作曲家です。若いときに発表会でシューマン特集を組んだことがあり、生徒さんたちに「子供の情景」「森の情景」を演奏してもらい、私は「幻想曲」を演奏させてもらいました。そして、コーラスは「流浪の民」を取り上げました。懐かしい想い出です。

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日頃の練習の成果を発表するミニ演奏会

グループレッスン初日。試行錯誤の連続で、今日は3人のグループ。1人が欠席で2人になりましたが、子どもたちは真剣に演奏して、真剣に聴いていました。

発表会に向けて、いま出来ることをしっかりやる


毎日、色々なことが起こり、そのたびに落ち込んだりもしますが、それでも前を向いて出来ることをやっていくこと。それしかないんだと!自分に発破をかけています。今は譜読みの嵐。ショパンのバラード1番と2番を弾いたあとに、ワルトシュタインを弾く。サン=サーンスの「動物の謝肉祭」は全14曲を6人で演奏するとなりと、ひとり2,3曲弾くことになります。誰が何を弾くか割り当てるのに頭を悩ます。

1人でもピアノに向かって練習するようになってきたJちゃん


小さい子でも壁に直面するときがあります。時々、うーんと唸ってしまうJちゃん。でも、難しいことに直面することがあっても、それを逆に楽しんですらいることに驚かされます。手の形もよくなってきました。


幼稚園でも先生から注意されることが激減したのだとか。昨年の発表会に参加したことで、もの凄く変化を感じました。お友だちの演奏をよく聴きますし、グループレッスンでは年上のお姉ちゃんと一緒に勉強するのが楽しいようです。

3人兄妹の一番お姉ちゃんのNちゃん。今日はミニ作品を4曲弾くのに、少し早く教室に来て、まず質問。そして、リビングのアップライトで確認していました。楽譜をまとめて早く正確に読む練習を徹底しています。

間近で聴いてもらう

大曲の譜読みの合間の小品を何曲か弾いています。今日はシューマンの「アラベスク」を弾きましたが、ショパンの「革命」を弾きたい気持ちの方が強かった。

ロンド形式で6つの部分に分かれます。テーマは付点のリズムで軽快に3回登場。短調部分が2回とエピソード部分は2回。数分はかかる曲ですが、椅子から落ちることなく、真剣に聴いてくれました。「革命」のさわりを弾くと、ちょっとビックリしていました。

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パイプオルガン特別講義&キタラ25周年バースディコンサートを予約

キタラからDMが届いて、その中に「パイプオルガン特別講義」と「オルガン体験レッスン」に興味があり、聴講を申し込みました。レッスンは英語だというので、はじめさんに打診してみました。

楽器の女王といわれるパイプオルガン


キタラ完成したとき、ホールの音響効果や舞台以外の色々な場所を見学するツアーに参加しました。こけら落としの前にS席が6枚も当選して、友人や知人と出掛けて、みなさんキタラの音響の素晴らしさに感動したものです。

エレクトーン歴が長かった、はじめさんなら足鍵盤も付けて弾けるのではないかと思いましたが、課題曲を短期間で弾くのは難しそうです。しかし、パイプオルガンなんて滅多に弾けるものではありませんし、受講料500円に驚きました。


鍵盤が2段になっていて、足鍵盤もあるパイプオルガンは、エレクトーンの雰囲気とちょっと似ています。しかし、大きな違いは足鍵盤で、パイプオルガンの足鍵盤は2オクターブ以上あり、長くて重そうです。

ストップレバーを手間に引いて音色や音の高さを変えるそうです。そういったところも、エレクトーンに似ています。講義では講師の方おデモンストレーション演奏があるので楽しみです。間近で見ながら、楽器の仕組みや、オルガン音楽の歴史について学ぶという企画で2時間予定しているそうです。

今年はキタラ誕生25周年!

7月のキタラ25周年バースディコンサートでは、講師のニコラ・プロカッチーニさんの演奏とシェイクスピア:『夏の夜の夢』を映像と人形の演出で楽しめそうです。会員価格で1,000円オフにセブンイレブンでの発券手数料も無料になるということで、至れる尽くせり。昨年はキタラに出掛ける回数は激減していましたが、今年はコンサートラッシュです。

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サン=サーンス「動物の謝肉祭」を大人の生徒さんで演奏する試み

31回目の発表会の選曲中です。これまで3回、発表会で取り上げているサン=サーンスの「動物の謝肉祭」を、今回は大人の生徒さんで演奏してみたいと思いました。

毎年、GWは選曲で頭を悩ます


もうすぐGWですね。10連休にして大型連休を愉しむ人も多いのではないでしょうか。穏やか春の日の運動公園。ご夫婦の散歩風景が素敵です。

GWは近場で桜を見たりしますが、秋の発表会の選曲・構成を考えることで頭がいっぱいになります。そして、ガーデニングもしたくなります。はじめさんは荒れ果てた庭をGWに片付るつもりだといっています。今年の庭は、雪でかなりやられているので、ちょっと腰が重いです。

青空の下で試行錯誤

少人数でも工夫次第で、お客さんに楽しんでもらえる発表会になるはず。ウォーキングしながらも頭の中で、「「あーでもない、こーでもない」と試行錯誤の連続です。しかし、歩いている時は、意外と閃くことが多いのです。


スノーシューを履いて歩いていたときはヘトヘトになることが多かったですが、雪がなくなり、術後でゆっくり歩きをしながら試行錯誤していると、あっという間に30分経ってしまいました。

大輪のカーネーション&アルストロメリア

火曜日の朝はお買物をします。家の中を明るくしてくれるお花は欠かせません。それにしても、食品の高騰が気になります。2件のスーパーで、お買い得になっている野菜・チーズ・インスタント食品を買いました。消費税を一時的にでも減税にできないものなのでしょうか…。

サン=サーンスの「動物の謝肉祭」は色々なアレンジで楽譜が出ていますよね。今日は全音の連弾版をAmazonで購入しました。習って1年経っていない生徒さんも2人いるので、ソロだとちょっと難しいかもしれません。

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2022 三大ピアノ協奏曲の饗宴 / 清水和音ワールドに惹きこまれる

実は、家を出る時まで三大ピアノ協奏曲の曲目を知らないままでした。チャイコフスキーとラフマニノフ2番と、もう1曲はショパンかグリークだと思っていましたが、ベートーヴェンの「皇帝」で私は嬉しかったです。心配だったP席後方でのピアノの音も、清水和音さんだからなのでしょうか、キタラの音響が良いのもあると思いますが、とても聴きやすく、手元もよく見えてホッとしました。

美しいピアノの音に魅了される


2022年4月17日(日)14:00
札幌コンサートKitara大ホール
ピアノ:清水和音
指揮:梅田俊明
管弦楽:札幌交響楽団
PROGRAM

●ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 Op.73「皇帝」

——————–intermission—————————

●チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23

●ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18

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画像

コロナ渦ですが、マスクを着用し、声を発しないクラシックのコンサートは感染リスクが少ないとして、オーケストラ側のP席まで、かなりお客さんで埋まっていました。チケットを取るのが遅かったこともあり、P席の後ろの方で聴きました。会場全体を見渡せる席でした。

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 Op.73「皇帝」

第1楽章 / アレグロ 変ホ長調
第2楽章/ アダージョ・ウン・ポコ・モート ロ長調
第3楽章 / ロンド・アレグロ、マ・ノン・トロッポ 変ホ長調

ベートーヴェンが「皇帝」と標題を付けたものではありませんが、堂々とした序奏から煌びやかで力強いピアノが特徴で、1度聴いたら忘れられない旋律です。はじめさんは、この曲の良さが分からず、同じことを繰り返していて単調だといっていました。分かっていないなぁ。無駄な動きが全くなく、軽々とピアノを弾く清水和音さん。貫禄の演奏でした。

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23

第1楽章 / アレグロ・ノントロッポ・モルト・マエストーソ-アレグロ・コン・スピーリト
第2楽章 / アンダンティーノ・センプリチェ-プレスティッシモ-クアジ・アンダンテ
第3楽章 / アレグロ・コン・フォーコ

20分の休憩がありました。ピアノ協奏曲の中でも特に人気が高いのは、冒頭の管弦楽が文句なしにかっこいいからだと思います。ピアノとオケの掛け合いが面白い作品なので、オケ側の席に座っていると、清水和音さんがオケを見ながら寄り添ったり、ダイナミックに演奏されたり、目が離せませんでした。はじめさんも「これは面白い!」と身を乗り出して聴いていました。

チャイコフスキーはロシア人ですが、ウクライナとに祖先を持ち、このピアノ協奏曲はウクライナ民謡からテーマを変化させて書かれました。チャイコフスキーゆかりの街がロシア軍によって破壊され、悲しい想いで聴きました。戦争は本当に愚かな行為で何ひとつ良いことなどありません。

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18

第1楽章 / Moderato ハ短調
第2楽章 / Adagio sostenute ホ長調
第3楽章 / Allgro scherzando ハ短調~ハ長調

チャイコフスキーから休憩なしで演奏が始まり、客席も驚いていた人が多かったです。ラフマニノフの第2番は、ピアノ協奏曲の中で私は1番好きな曲です。冒頭のピアノソロは何度聴いても鳥肌が立ちます。そして、この曲は最もロシアを感じる作品でもあり、聴きながら涙が出ました。

曲の最後に向かって指揮者である梅田さん燃えるような指揮で盛り上がり圧巻でした。ブラボー!とは叫ばないかわりに、大きな拍手がずっと続きました。ピアノ協奏曲という大作&難曲を、軽々と演奏してしまう清水和音さんに、ただただ驚かされました。

拍手に応えてアンコールが演奏されました。すぐにショパンのノクターン第10番だと分かりました。自分ではあまり弾きたいと思ったことがない作品ですが、優しく語りかけるような音に癒されました。うっとりとして聴き入りました。ますます拍手が鳴りやまず、もう終わりですよと照明が付いても拍手が続きました。


熱気のある会場から出ると、「いいコンサートでしたね」とお客さんが口々にいっていました。本当に素晴らしい感動的なコンサートでした。やはり音楽はいいものですね。

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三大ピアノ協奏曲を聴く贅沢な日曜日

2011年のオール・ラフマニノフ・コンチェルト以来の清水和音さんのコンサートでした。絶対に満足できるコンサートになると分かっているので、清水和音さんのコンサートが聴けるチャンスは今後も逃したくありません。

コンサートの前に中島公園を歩きながら風景を楽しむ


いつも利用していた駐車場が無くなったので、ちょっと余裕を持って早めに出掛けました。スムーズに到着して、フリードカフェでランチにしました。開演まで時間があったので、30分ほど歩こうと思いました。食後に歩くのが日課です。思ったよりもキタラまで近くて、しかもお値打ち価格の駐車料金で得した気分。

ゆっくり歩いても血糖値が下がるうえに、中島公園の散策は楽しい。

豊平館は絵になる建物


もう少し時間があったら、豊平館の中もゆっくりと観たいです。


モデルさんが2人ほど来ていて、公園内の色々なポイントで撮影会がありました。


綺麗なオシドリが2羽、気持ち良さそうに泳いでました。こちらは、人慣れしたカモで全然、警戒心がありませんでした。


こんな近くで写真を撮らせてもらいました。

写真撮らせてあげたんだから、なんか頂戴と言っているようでした。

渡辺淳一文学館に


以前の駐車場は、なんと渡辺淳一文学館になっていました。お洒落な建物で喫茶も入っていてゆっくりできそうです。時間があったら、入ってみたいです。

コンサートの前に

中島公園内にバーンスタインの像があるのは昨年知りました。昨年のPMFはスタッフにコロナ感染者が出て途中で演奏会が中止になりましたが、今年こそは全公演ができますように祈っています。

 

前回のラフマニノフのコンチェルトや、その前に3人のピアニストによる三大コンチェルトがあまりにも素晴らしくて、つい最近のように思っていましたが、実に11年ぶりでした。それにしても、清水和音さんは、いつ聴いても本当に素晴らしいピアニストだと改めて思いました。コンサート・ノートは後日。

コンサートの余韻に浸って帰宅



夕暮れの小樽運河にガス灯に灯りが灯り美しかったです。


天気の良い日の夕暮れは幻想的なシリパ岬が見られます。アンコールの曲はショパンのノクターン10番だとすぐ分かったのですが、夕食前にちょっと弾いてみました。夕食時に、まだ興奮が覚めやらないはじめさんは「ok google、清水和音をかけて」というと、「しみずわおんですね」というので可笑しかったです。

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